獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200107-21

トリコモナスの文鳥その後
投稿日 2001年7月5日(木)02時57分 ツインズママ

先日お世話になりました。文鳥のヒナの耳がふくれて、大変だったものです。
おかげさまでとりあえず一命は取り留めたようです。本当に皆様のおかげです。
まず、病名を教えてくださったka様に感謝します。
それと、その後近くの鳥専門の獣医さんを教えていただき、その先生に
エサの与え方についてのアドバイスをいただいたのが、大変役にたちました。
しばらく前に、原因不明でカナリアを落鳥させていますので、その時に今の病鳥の
エサの与え方の技術があれば、カナリアももしかして助かっていたかも。
結局トリコモナスの原虫は出なかったのですが、トリコモナスということで、治療を受けました。
でも、最初の獣医さんはいまひとつ鳥について詳しくなかったようで、薬を与えても、
エサが全く取れないので困っていました。その後鳥に詳しい新しい獣医さんをメールで教えていただき
とにかく行って見ました。すると、エサを口に入れるための注射器を譲っていただき、
エサも以前カナリアの時に使ったヒナ用あわ玉より、フォーミュラーだけでいいとアドバイスをうけ、
2〜3時間おきに夜中もコマメに栄養補給してやると、みるみる体力がついてきました。
その後、自分の子供が病気になってしまい、獣医さんにまだ2回目の受診が出来ていませんが、
少なくとも今すぐ死んでしまうという危機は脱したように思います。
文鳥を病院に連れていくことが出来ないので、2回ほど、電話で獣医さんに相談をしましたが、
今度は神経障害がでた様で、飛ぼうとするとクルクルと旋回して落ちてしまいます。
獣医さんは耳の所にトリコモナスがいたからだといっています。
前の獣医さんはトリコモナスの薬が濃度が濃いと頭にきて神経障害が残ることがある、
と言っていました。どちらがホントなのかわかりませんが、いずれ治ればいいのですが、
このままだと危なくて、前のように自由に飛ばせたりは出来ません。
カゴの中でも危なそうなので、いま病室にしているプラケースのまま飼っていかなければ
ならないのかなと思います。(まっすぐ飛べないので、多分上の止まり木に飛び移れない)
でも今は、目を閉じてエサも食べられず震えていた文鳥が、
鳴いてエサをねだるまで回復したことがとにかく嬉しいです。
神経障害についてはまた獣医さんに言って診てもらってきますが、
(子供の病気が治り次第)何かご存知の方があれば教えてください。

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