発情している対象はありませんか？
鏡やおもちゃだったらすぐに取り出します。また飼い主に発情している場合は「見ない、さわらない、話し掛けない」を心がけます。
また他の鳥に発情していたら同居はやめる、一緒に放鳥するのもやめます。

前回のレスで
＞私は発情して卵詰まりで死んでしまいました。
と書いてしまいましたがすいません。これは
＞私の愛鳥は発情して卵詰まりで死んでしまいました。でした。
早く病院に行けば助かる病気でした。

また体重は計ったほうがいいですよ。私もデジタル（１ｇ単位で計れるもの）を買って
毎日計っています。
卵ができると３ｇ〜５ｇ増加します。
軟卵だとお腹があまり膨れないので見た目にはわからず気付いた時には卵詰まりの重症になってしまい
帝王切開の手術で取り出さなければならないときがあります。
無論、出血を伴うのでこれも命の危険があります。鳥は弱いのでこうなることは極力さけないと。

卵を産み終わった後は物凄いエネルギーを使っているので体力を消耗しています。
ボレー、イカの甲、ビタミンはいつも以上に上げてください。これは元気な時でも毎日あげます。

病院に行ったら産卵後の栄養剤をもらいました。人間もそうですが本当に大変なんですよね。
とにかくもしも卵が詰まったら（お腹が膨れていたり、急に体重が増えたりしたら）すぐに病院に行って下さい。
卵詰まりは時間が勝負です。もしも躊躇して病院に行かなかったりするとうちのこのように死んでしまいます。
他の病気もそうですが「いつもと違う」と思ったらすぐに病院に行くこと。
人間の目から見て「おかしい」と思ったときはもう手遅れのことが多いのです。

また卵が詰まった状態で何日も放置して仮に病院に行って取り出してもらっても後遺症が残る時があります。
要は卵が体内に停滞していた分、内臓が圧迫され、内臓障害の病気になったり、ヘルニアを引き起こしたり。
本当に怖い病気なので十分な知識と準備をしておいて下さい。

また市販で売られている栄養剤（日本製）はあまりあてにはできません。理由は日本にはきちんとその成分を
チェックする規格がないのです。（アメリカにはあります）
悲しいことですね。でも鳥の病院に行けばそこでもらえると思います。

また暖める時用のライトも買っておきましょう。具合が悪くなったらライトを当てて暖めます。
ペットヒーターはまわりの空気しか暖かくなりません。元気な時はこれでよくても、具合が悪くなった時（卵が詰まった時も）は
もっと強い暖かさが必要です。
ライトをかご半分に当てて、熱い時は当たっていないところへ鳥が自分で移動できるように当てます。
鳥は明るくても眠れます。そして翌日すぐに病院に行って下さい。

私の愛鳥のようにかわいそうな思いで死なせてしまわないためにもどうか知恵をつけておいて下さい。