獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200408-50

インコの発作
投稿日 2004年7月28日(水)21時57分 投稿者 ポコ

紫野さんへ
突然の発作でさぞかし驚かれたことと思います

私のインコも神経性の発作を起こしたことがあるのですが
なぜ発作が起きたのかを特定することができず、根本的な治療はできませんでした
遺伝的なものなのか、頭をぶつけたのか、毒物を口にしたための中毒症状か、
なにかの病気か・・・
餌を自力で食べられなかったので1ヶ月入院して強制給餌を受け、体力の回復を
待ちました

自宅に戻ってからも発作で体を傷つけてしまうので小さめのプラケースの周りを
タオルで囲んでクッションにして、怪我をしないように気を配りました
発作が起きると本鳥もパニックになるようで、体を平行に保とうと必死になっておりました
結局うちのインコは今では症状も落ち着き、足を引きずりながらも不自由なく生活しています
治療は神経症状を抑える薬を与えて、吐き気があるときは吐き気止めを飲ませていました
入院してましたので、先生が都度対応してくださっていたと思います

治療的なことは先生にお任せするしかありませんが、自宅で看ているのなら
発作でばたついた時にケガをしないように住居のレイアウトを変えるとか、
餌を食べられないようなら補助的にパウダーフードを入れてあげるとかが
できると思います
目の前で発作が起きると、人間側もあせってしまいますが、落ち着いて諦めずに
インコが少しでも楽になるよう工夫してみてください

いいアドバイスができず申し訳ありませんが、うちの子のように症状が落ち着けば
普通通りの生活ができるようになりますから頑張ってくださいね
1日も早い回復をお祈りしてます

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。