獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200809-84

咲良さんへ
投稿日 2008年9月26日(金)21時23分 投稿者 sutemaru

私はこちらで診察しようとする事はありません。
この上のほうにも書かれておりますが、「お世話係はボードの盛り上げ役で掲示板やメールでの医療相談はお受けしません。」
色々飼っていらっしゃる方の経験談やお互い教えあって少しでも鳥達との生活を楽しく過ごせると良いと思って話し合っている所ですからね。
鳥が病気になった時、鳥は弱っている姿を見せると襲われますから、本能的にそういう態度を隠して生きています。それが我々の眼におかしいと判る時はかなり悪化している事が多いです。
大きい腫れが有ったとしても、早期治療で治るものもあります。大体急速に大きくなるものは良くない場合が多いです。形態も悪性と判断できるものや出来ないもの色々有ります。
誰かを責めているのではなく、そういう場合もあるというお話を書きました。
触れない子でしたら判らない事、触れても判ら無い事、様々です。
私は色々判断する時、自分が納得が行かない事は書く事は出来ませんので、色々お聞きしています。あくまでも想像でしかお返事出来ませんから、さらにしつこいと思われるかも知れませんが、自分が把握出来るまでお聞きする事は多々あります。
実際に眼の前に動物がいる時でもそうします。
見た目の判断は非常に大切ですから、まず診て、お聞きして、色々飼い主さんの説明を自分が納得するまで聞きなおします。その子がそこに居ても、会うのがその時が初めてなら育ちも環境も未知の世界ですから、お聞きします。

此処ではあくまで医療に関してでない話でしたら沢山話題を出して頂きお互い楽しい話を交わしますが、今にも大変な時にはそれでも何か出来る事があればとご相談にも出来るだけのって来ています。
病気と言うものは何時何処に起きるか判りません。でもかかってしまったら少しでも苦しい思いをしないよう、少しでも早く治療にかかれば治せるものなら、一刻を争いますよ、早く治療に入ったらとアドバイスする事は出来ます。
何が大事なのかは、愛するわが子が少しでも元気に向かう事だろうと思います。

>あとどうすれば鳥の見れる信頼出来る病院を見つけられますか?携帯で色々やったけど上手く探せません。ご指導お願いします。
鳥を見ることが出来る先生を探すのは、インターネットとかタウンページなどがあるでしょうが、そこが信頼できるかどうかの判断は、ご自身の感覚と先生との相性などあると思うのですね。

>治療自体は出来そうですが、不信感があっては治るものも治りません。
治療が出来るという事でしたら、納得がいって、その先生にお任せ出来るかどうかを、ご自分で良く話しをして判断される事が大事ではないかと思いますよ。駄目なら治療が出来る間に新しい先生に数当るしかないでしょう。鳥にとっても時間は大事だと思いますから、早く判断される方が良いと思いますよ。。

>関節炎と、腫瘍が脚の神経を圧迫して脚が上手く使えないのって、レントゲンとるまでわからないのでしょうか?

内臓腫瘍と言うのがどの内蔵なのか判りませんが、人間でもそうですが見つけにくいものもあると思います。それが去年の段会なら有ったかどうかと言う事も言えないでしょうし、あっという間に大きくなってしまう事もありえます。
こればかりは何とも言えないところだと思います。
関節炎が腫瘍が圧迫して後天的に起きたものなのかどうかも、ここでは判断出来ない事です。
色々な可能性は考えられるでしょうし、それがどの段階で判ったかの判断も中々難しいと思います。


>レントゲンで二日前撮って初めてオカメになりやすい病気といわれました。そこまで知ってたら気にかけておいてくれてたら、去年の冬安易に関節炎と決めつけた処置ではなかったらと思うと悔しくて仕方ありません。
腫瘍が神経を圧迫する事は充分考えられますが、何時の段階からかも判りません。

>こちらで診察して貰おうとは思ってません
診察はしておりません、重複して書きましたのはお聞きになられた事に関して、お答えできる範囲でお答えしました。

>医者がオカメは年取ると腫瘍になりやすいと言っていたら、触ってみてたでしょう。なりやすい病気があるのなら言ってて欲しかったと思うのは傲慢ですか?正直、鳥も腫瘍になるなんて考えもしませんでした。愚かでした。
鳥の飼育書は本屋さんでも山ほどあると思います。あらゆる可能性を説明しなくてはならないとなると、かなり大変な事です。私は(あくまでも私個人ですが)動物を飼う時は、最低数冊の飼育書を読みなさいねと言います。大体ダブって出てくる事が殆どですけど、そう言う事は、それが多く見られると言う事になり、数冊目にはあーこれは覚えたと言う様になるものです。それから飼えば悲しい思いを自分も動物もしなくてすみますからね。
でも固体の持って生まれたものが色々有るから、個々の命は皆違います。それは神様にしかわからないかもしれないけど、出来るだけ楽しい命を送らせて上げる事は出来ると思うのですね。どんなに愛していても、気が付かなくて病気になってしまう事は防ぎようがありません。その事で新しく知識が増えれば、次の子に生かせる事もあるでしょう。命は決して無駄は無いと思うのですよ。そのこの命で他の子の生かし方を学んであげたいですものね。

>診察を求めて書いてないです。使い方は読んでます。ただ信じて任せてもいい程度の医者なのか、判断出来る材料が欲しかったのです。診て欲しいとは書いてないんですが、どこが誤解させてしまったのでしょうか?
お医者様の判断をこちらにお聞きになるのは間違いだと思います。お会いした事もありませんですし、患畜を診ている訳でもないのですから、治療や検査の内容も判らないまま、その手段方法があっているかどうかなど言える訳でもありませんね。
私が言って来た事は、何をどう検査してどう判断したかも判らなくて、その先生が正しいか間違っているか等言えるはずが無いと言う事です。
どう言うお答えが欲しかったのか判りませんが、お聞きになった事に関しては再度書きましたようにお答えしたと思います。そう言えるまでの質問は当然させて頂きました。
診て差し上げたのでも、診察して差し上げたのでもありません。
出来るアドバイスを差し上げただけです。

最初にお書きしましたが、今大事な事は、その子の為に何が出来るか、何をしなくてはならないか、そちらの方が大事なような気がします。





◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。