馬・ロバ・ポニー掲示板過去発言No.2200-200412-13
蕁麻疹 |
投稿日 2003年5月6日(火)22時26分 投稿者 Uji
花水木さんがおっしゃるような蕁麻疹は競馬場でもよくでます。この時期には得に多いようです。細かくでるこういうのは治りにくいんですよね。 私たちもこういうときはまず蕁麻疹に対する注射薬で対応します。ほとんどはこの対症療法で治ってしまいますが、まれに治らないものもいます。検査にも出すのですが残念ながら原因不明で終わることも多いです。 乗馬など常に獣医の治療が受けられないところでは肝臓の解毒剤とコーチゾンの錠剤を内服薬として与えている先生も多くいます。この種の蕁麻疹は細かく、硬く、ついにはかさぶたになってはがれて毛がハゲてしまいます。 蕁麻疹ではなく、皮膚病がいっぺんにでたのではないかという末路です。ですから途中からは皮膚病と同様の治療になることもあります。 骨瘤の場所は単純に荒れたのではないかとおもうのですが・・・ビワ酒というのは私にはちょっとわかりません。ヒビテンなどで消毒だけするか、刺激性のない石鹸で洗うだけのほうがよいかなとも思うのですが。 ちなみにつけものの匂いがするという飼料は(多分私の知っているものと同じだとおもうのですが)特に蕁麻疹への効果はありません。生もの?がだめならルーサンでも食べさせた方がいいのかとも思われます。 |
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