野生と自然掲示板過去発言No.4000-200406-106
Re:野生動物の保護 |
投稿日 2004年6月30日(水)09時11分 投稿者 GO
kero さん。 かなりストレートなタイトルなので、レスもなかなか勇気がいるのですが、 あくまで私の考えということで。 カラスやドバトを保護された方が自治体にヘルプをお願いしたら冷たくされた‥ 割合よく聞く話の一つです。助けた立場からすれば「命にかわりないのに」ですし、 窓口の方からすれば「一方で苦情が出ているのを、一方で助けるわけにも」 といった事情があるのでしょう。難しいものだな、と思います。 ただ「有害」とするのも、「全ての命が大事」とするのも、あくまで人間の尺度で、 おそらく野生動物はそんなこと気にもかけていないでしょう。 ですから「放っておく」ことは、彼らにとってはさほど迷惑ではない気がします。 (もちろん、矢ガモのような事件は論外ですけど) 私も子供がいますが、カラスやドバトは人間の傍で暮らす益を享受していること、 不必要と思われる餌付けや不完全なゴミ収集形態などが彼らを必要以上に 増やしていること等々、なるべく多面的に話してあげたいと思います。 親のコピーでなく、因果応報的な部分まで含めて考えさせたいなぁと。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |