動物愛護？人間はその昔、自然界のバランスの中で、自らが生かされていることを知っていました。自然の摂理を理解し、そのバランスの中で他の全てと共存していました。近代、人間は知能を発達させ、生きる上に快楽を追求するようになりました。しかも一肉体の一生のみを対象にです。人間は科学を盲信するあまり、自然界の一部とし生かされていることを忘れ、利己の為、他を支配、コントロールしようとしてきました。結果、絶妙なバランス下で成り立つ地球環境を今や深刻なまでに破壊し、地球を死に追いやろうとしている。いや、地球は死なない。チョット変化するだけだ。ただ、その変化に人間はじめ、ほとんどの生物が適応できず、死ぬだけである。しかし今尚、その愚かさに気付こうとせず、経済だ。発展だ。もっと快適、豊かにー！と叫び又、他、共に生かされる命に対しては「生かすも殺すも人間様次第だ！」なんて考えている人々。もうそんなに無理せず世を見てはどうでしょうか。そして、人により価値観は違います。生まれ、育ち、今に至り置かれる環境により、様々です。人間は価値観の違いだけで国と国が戦争をし、何万人も殺します。価値観とは自分の心のモノサシです。他人のココロにあてても、他人も自分と同じく個々のモノサシを持っています。モノサシを他にあてず、生かされる者とし自分を量ったらどうでしょうか。なんとなく真理が見えて来るかもしれませんよ。