動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200108-5
森の猫さんへ |
投稿日 2001年8月2日(木)14時58分 翼
森の猫さんのおっしゃる「不幸な子」の意味がイマイチ分からないのですが。 奇形や病気を持って生まれる子のことですか、それともMIXの子のことでしょうか。 私は、生き物を「作品」扱いするのはどうかな、と思います。 確かに、「純血種」は人間が作り出し、長い間維持してきた観念です。 でも本来、生き物って誰かが作り出すべきものではないと思います。 子は親に産み出されるのであって、第三者に作られるのではないと思います。 「純血種」は、親選びに限らず、人間によって維持されます。 あおいさんも言われていましたが、産まれてからも、形をいじられたりして。 (私も、そういったことには大反対です。) しかも、値段をつけられ、売られるわけです。命に値段なんてつけられますか。 「幸せな子」って、その子の身体的特徴に因って決まるものでしょうか。 私は、どうやって生きるかってことの方がよっぽど大事だと思うのですけれど。 (第三者が子供たちにしてやれるのは、生活環境を良くすることぐらいでは?) 勿論、我が家の犬が「純血種」ではないから言っているわけではないですよ。 どんな容姿の子も、怪我や病気をしていても、皆やっぱり可愛いですよ。本当に。 私は、専門的な知識を持っていませんけれど。 大抵の犬や猫って、本能的に、いろいろな知識を備えていますよ。 家の犬も、出産経験があるのですが、見ていてつくづく感心します。 例えば、恋のシーズン中には、絶対に自分の息子には近付きませんしね。 前の夫のことも、意識的に避けているみたいです。 本人(犬)で、血が近くならないように、上手にやっているのだと思います。 人間が思うより、犬や猫って賢いし、しっかりしていますよ。 本来、お守りになるぐらい、犬は安産らしいのです。 人間がうんと小さく、又は大きく作った犬の方が、難産だったりしますよね。 私は、人間の思いどうり容姿にならなくても、良いと思うのですけれど。 最愛の犬や猫の子を望むのって、「繁殖」させたいとかではないのです。 たぶん、孫の誕生を願うおじいちゃんやおばあちゃんの気持ちと一緒です。 |
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