動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200108-6
見た目だけではありません。 |
投稿日 2001年8月2日(木)16時44分 あおい
パールちゃんさん、始めまして。 そうですね。確かに純血種を守り、今まで築き上げた 功績はものすごい努力と確立された維持の元で 今があるのだと思います。 しかし、「犬へ幸せを与える」というのは それこそ、人間の勝手な考えではないでしょうか? 産まれて間もない頃、断尾させられる犬の悲鳴を 何度も聞いています。(子犬なので無麻酔が多いとか) 断耳をして、いつまでも包帯・保定をぐるぐる巻き、 かゆがったり、嫌がる子を何回も見ています。 形にこだわるからこそ、産まれてきた子が奇形だとか、 顔が良くないとかいう理由で、産まれて来た子をすぐ 生き埋めにしてしまうブリーダーがいるのではないでしょうか? 私も、ショードッグは全く興味ありません。 血統も全く興味ありません。 しかし、血統を大切にしている人を責めているのではなく、 本当の動物の良さを見るべきだと思うんです。形ではなくて。 昔、ヨークシャテリアの尻尾は産まれてあの形だと思っていました。 本当は、尻尾を切断していたと聞いた時、 「本来のヨーキーってヨーキーじゃなくなっちゃうの?」と すごく悲しくなりました。 本当の生まれたままのヨーキーは 「商品価値」がなくなってしまうんですよね・・・。 命を商品に置き換えること自体、どうしても納得いきません。 (文章でヨークシャテリアを例に出してしまいましたが 特に理由はありません。私の知識内で例えが出しやすかったので 出させてもらいました。ヨークシャテリアを飼っているのが 悪いとかではありません。もし、気を悪くされた方がいましたら ここで陳謝申し上げます。) |
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