動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200309-10
実験動物をよんで |
投稿日 2003年3月2日(日)06時40分 かずみ
>不要犬(なんていやな言葉)として殺処分されてしまった遺体で行ってもいいと考えて >います。しかし「動物愛護団体から抗議されるため、遺体も出すことはできません」 >というのが、私が問い合わせたときの返答でした。なにか間違っている気がします。 遺体も出すことが出来ないとは、わたしもおかしいと思います。 愛護団体から抗議があるのは生体の払い下げだというなら納得もしますが。 生体のかわりに遺体を使うなら愛護にとってはいいことだと思います。 よく思うのですが、愛護っていうとすぐに極端から極端に走りやすい 傾向がある感じがします。保健所もそれぐら愛護団体を説得できないもん かと思います。 「無用な殺生はしない」 これが基本だと思っています。実験について良いとも悪いとも答えはでないと 思っていますが、ある掲示板で生きている動物に注射する時と死んでいる 動物に注射する時では、その感触や血の出方などが違う。その方が言うのでは 始めて手術する学生さんは手が震えているそうです。 その緊張をジョークなどでほぐしながら、手術をすすめていくそうです。 ベテランの教える側の先生が、これは遺体でいい、これはシュミレーション でいいと感じることならドンドンかえていけばいいと思いますし (実際は必要ないかもしれないのに今までしてきたことだからそのまま ということもあるかと思います。) どうしても生きている生体でなければ実際の現場では役に立たないと 思われるならばそれはある程度必要悪なのかもしれないと思います。 もちろん苦痛のある場合ばかりではなく、注射の練習なんてのもあり だと思いますが。 (人間の場合でも注射は先生達や看護婦さんどうしで練習しますもんね 院長先生の役目は新米看護婦に血液採取とか注射してもらうこともあり みたいで、入院中に私も何回か新米さんの練習台になりました。 失敗すると反対でやらせて下さいなんて。だまって腕を差し出す院長 先生をみてなるほどって感心してました) |
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