動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200512-33
猫に餌をやる人たち2 |
投稿日 2005年7月12日(火)11時01分 投稿者 朝顔
皆様ご意見書き込んでくださってありがとうございます。とても励まされます。バニママさんのおっしゃるように「餌をあげて避妊手術をしても結局飼わないのなら中途半端だ」と彼女に言ったところ「ウチにはもう4匹も猫がいてどれも片目や片足で里親が見つからなかった猫ばかりだ」といわれました。それとこれとは関係ないし「自分は善いことをしている!」という押し付けがましい感じがしてうんざりしました。sumireさん「避妊手術さえしていれば愛護行為であるというのも間違い」。力強い意見ありがとうございます。私もそう思っています。「私は手術をしてあげているから他の餌やるだけの人たちとは違う」とその人は言います。この掲示板の過去の発言のなかに「避妊手術は必要悪」という意見がありました(獣医さんのご意見だったと思います)。猫は動物だから繁殖の本能はある。それを人間の都合で繁殖できないようにするのは人間のエゴではないかと。でも実際猫を捨てるひとがいたりして好きで野良になっているわけでない猫たちをこれ以上増やさないためには手術も必要かもしれないと。けれど決してそれが善ではないという意見でした。(と思います。違っていたらすみません)野良猫が増え事故死や餓死などがあればかわいそうというのは人間の心理でもあります。都市で生きる飼い猫でない猫たちには自然の摂理をどこまで求めればよいのでしょうか?「淘汰」という自然界のルールをこの猫たちにあてはめるのは人として酷でしょうか。「餌をやらなければ数が減る」というのはそういうことなのかと悩みます。一方で避妊手術の場合には人工的な淘汰を与えているともとれ、やっぱりそれだって人間のエゴなんじゃないかと猫たちを見るにつけ思います。そういった話も餌をあげる人たちとじっくり話せればよいのにと思います。他の意見くださった方たちも本当にありがとうございます。いつも長い書き込みですみません。
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