動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200512-34
動物愛護法では、 |
投稿日 2005年7月12日(火)15時03分 投稿者 プロキオン
動物愛護法では、その成立過程の話し合いで、鳴き声や糞で他人が迷惑 をかけることを防ぎたいという視点をもって協議されてきています。 度を越した多頭飼育であろうと、無責任な餌やりであろうと、他人に迷 惑をかけないようにということなのです。迷惑をかけるようであれば、 法律が規制しますよということです。 また、国会への提出への説明文でも「攻撃的な愛護団体とは一線を画し 」という文言もあります。 拝読していまして、およそ動物愛護法の制定の経過から外れた方が、動 物愛護法を口にのせて、よく発言したものだの感があります。 餌をやるからには、その方に他人に迷惑をかけない責任が生じますし、 私の猫ではないというのであれば、第三者から何をされても口出しする こともできません。 猫を守るというのは、自分が責任をもって飼育するということに他なり ません。義務を負わずして、都合のよい台詞を口にするだけの方の言動 に振り回される必要はないでしょう。 話を公の場に持ち出されて困るのは相手方です。 また、猫は家畜であって、野生動物ではありません。すでに帰るべき自 然を持たない動物なのです。 野生動物と重ねて、自然淘汰とか、弱肉強食を考えあわせても、かえっ て不自然なことになります。 人間が飼育して、健康な生活を送らせてあげることが自然なのです。 餌を与える以上は、その方に全ての責任があります。これは動物好きで あろうと、嫌いであろうと、等しく理解されていることです。 |
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