＞チワワさん

「へそ曲がり獣医さん」のところはごらんになれませんでしたか。それは残念でした。なかなか面白いサイトなのですが。携帯用に対応して作成されていないかもしれませんね、なにかの機会でもありましたら、図書館や市町村役場のコンピューターから覗いてみてください。
さて、タイトルについてですが、昨年、中国の雲南省（だったかな？）で絶滅した虎の写真撮影に成功したというニュースとその画像が世界にむけて配信されました。しかし、これは偽造されたものでした。また、「列車の下をはしる鹿の群れ」の写真も偽造でした。最近有名なものであれば、「神の手雲」の写真も偽造でした。
「神の手雲」というのは御存知でしょうか？　天から雲でできた両手が太陽を抱き上げるように出現している写真で、なにかの吉兆ではないかとネットで流布されているものです。これも、手に似た雲の何らかの自然現象はあったのかもしれませんが、流布している画像自体は、つくられたものであって、「神様の手」を模してキャプションがつけられたものです。
動画の方でも中国における「ダンボール肉まん」の一件がありましたよね。ある報道の方が映像がはっきりと写りすぎていて信用できないというような事をコメントしていました。潜入取材とのようなケースでは、とてもあのように綺麗な画像とアングルは撮影しようがないとのことでした。
チワワさんが目にされている数々の動物実験の写真というのも、近距離から撮影されすぎていますし、その上にアングルがよすぎるのです。隠し撮りではなく、撮影するために撮影された写真すぎるのです。つまり、これは動物にそのような事をした側から撮影された写真ではないかと考えるのですよ。その時点で私としては疑問を感じるのです。写真の出典とその後の動物達の行く末が懸念されるのです。虐待の後に「反対のための道具」として二重に利用されていることに心をいためているということになります。

下記に「神の手雲」の画像に注意をよびかけているサイトのＵＲＬを貼っておきます。この雲の画像は、私もうっかり信じてしまいました。雲南省の虎のときは、目がきちんと写っていすぎて信用しなかったのですが、気象現象となると目は利かないようです。
念のために、投稿文中にもＵＲＬを貼っておきますね。
「神の手雲」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0803/21/news044.html