動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200812-23
Re:Re:一飼い主にできること |
投稿日 2008年4月7日(月)23時39分 投稿者 ちゅんちき
虐待する心というのは誰にもあるものだと思います。相手が動物に限らず。いじめや親による子供の虐待、夫婦間の暴力、みんな根は同じですね。 動物(種類にもよるでしょうが)のすごいところは、人間のそういった病んでいる心、あるいは傷ついている心を敏感に読み取ることができるということです。すっと、その心に寄り添ってくれるのですね。初対面の人に対してでさえです。ましてや、それが飼い主だったとしたら・・・。たたかれても殴られても一緒にいたいという、動物の気持ちは尊いと思いますし、尊重もすべきでしょう。 法律で規制するというのは、それが虐待する人の歯止めになるということと、最後のところでは動物を助けることができるかもしれないということですね。 虐待する者の気持ちが分からないというのは、裏を返せば、動物の気持ちも分からないということでもあります。人の心が分からないで、動物の心を理解することができるでしょうか。 間違った愛情によって、良かれと思ってやっていることが虐待に等しい行為だということもあります。自分にとって正しいことが他の人にとっても正しいとは限らない、それを忘れてはならないのだと思います。常に己を振り返ること、我が家の動物たちも実験室の動物たちも、いつも大切なことを私に教えてくれています。
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