今晩は、
前回の内容だけでは、やはりワケが分からなかった様ですね。

待遇については、就職前に確認してあります。
「良くは無い。」とは思いましたが、こんなものだろうとも思っていますし、
了解しています。
問題は、待遇というよりも院長の気持ち(心遣い)なのです。
チョットした心遣いで働きやすくなるじゃないですか、お互い様ですけど、
院長が従業員に気を遣わないので、従業員もうわべだけで仕事している感じなのです。
でもＡＨＴの仕事って『心遣い』そのものだと思うのです。
患者さんの事はもちろんですが、先生や他のスタッフの事も考えて、
気持ち良くお仕事したいじゃないですか。そう思っているのです。

院長は、雇用契約の範囲内で従業員を使おうとしているのです。
また分かりづらいかもしれませんが、例えば、スタッフのローテーションが、
院長の都合(しかも遊び)でつらくなってしまっても、
それは雇用契約の範囲内だから、何も無いのです。
でも、通常はこんなローテーションは組まないのだから
院長の気持ちで、有休を１日増すとか、
ひと月のお休みを１日もしくは半日増すとか、
何かあれば、働く方もがんばれるじゃないですか。
｢これはしょうがないな、がまんしてもらうしか｣って言われたんです。
がまんだ。という言葉が出た、という事は、
つらいローテーションだという事も分かっているのだと思います。
似たような事が他にもいろいろあるんです。

『待遇』は良くないですよ
残業代は無いですし、始業の３０分前に出勤しなければならないし、
休みも少ない、お給料も少ない、勤務時間は長い、
保険なども完備はされてないですし。
でもこんな事は私にとっては些細な事です。
獣医療を通して院長の姿勢には共感できますし、この仕事が好きで働かせてもらっています。
でもやはり気持ち良くお仕事したいと思います。

以前みっちゃんさんから質問がありましたが、
　院長先生は胸をはって他の人たちに
　『信頼の出来る先生です。これからもついてゆきます！』
　って言えるような先生ですか？
この質問の私の答えは、
獣医師としての院長は信頼していますが、
雇用主としての院長はいまひとつです。なのです。