私は素人なのですが、以前から興味のある話題で、前にも少し同じような事を書いた事があるのですが、
その後もう少し情報を整理したのであらためて。
＃より詳しい方からのフォローもお願いしますね。

一般に動物看護士と呼ばれる資格の代表的なものには以下のようなものがあります。

　・日本動物病院福祉協会の認定の「動物看護士」
通称 VT と呼ばれています。

　・日本小動物獣医師会の認定による「動物看護士(師)」
　こちらも通称 VT と呼ばれているようです。

　・日本動物衛生看護士協会の認定による「動物衛生看護士」
　こちらが通称 AHT と呼ばれる資格です。

　・全日本獣医師協同組合の認定による「動物看護士」
日本語では同じですが、こちらは ANT と呼ばれています。

　・日本動物看護学会の認定による「動物看護士(師)」
こちらの略称は？です。
今年から試験が始まったものです。

この通り、言葉としてはほとんど同じですが、それぞれ認定する団体が異なり、試験も
それぞれ別に実施されています。
当然ながら受験資格や、認定の条件、認定される級の設定なども、それぞれ似てはいる
ものの微妙に異なっています。

またこれらの資格以外に通信教育で取得出来ると謳っている資格もあります。

　・日本畜犬学会の認定による「小動物看護士」
　・がくぶん総合教育センターが実施している「動物介護士」

いずれの資格も「民間資格」であり、国家としてなにか保証してくれるわけでは
ありません。
それぞれの資格の特徴などについては、各団体等に確認するのがよいでしょう。
その上でご自身の進みたい方向とあわせてどの資格が良いのか、取得した方が
良いのかどうか、判断してください。

なお、実際にこれらの資格が必ず必要かと問われれば、過去のこの掲示板の
やり取りからすると絶対必要というわけではないという回答になりますね。

そちらの方もあわせてご覧になってください。