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アジャストメント |
2011年 アメリカ (THE ADJUSTMENT BUREAU)
ロマンス・SF・スリラー
<監督>ジョージ・ノルフィ
<キャスト>マット・デイモン, エミリー・ブラント, アンソニー・マッキー, テレンス・スタンプ, ジョン・スチュワート
<ストーリー>
若手政治家、デヴィッド(マット・デイモン)は、ある日、美しいエリース(エミリー・ブラント)と出会い、心ときめくのだが、二人の仲が進展しようとすると、見知らぬ男たちが現れて、拉致されてしまう。そして、彼らが、人間たちの運命を監視していることを知らされる・・・。
<感想>
「ブレードランナー 」や「トータル・リコール」の原作者、フィリップ・K・ディックの原作の映画化です。なるほど、いかにも、そんな感じのSFでした。
普通の生活をしている男の前に、突如現れる黒服軍団。
なんと彼らは、人間の運命を監視する男たちだった。
人生うまくいかなかったり、変なことが起こるのは、全て、彼らのせいだったのね〜(^^)。
でも、彼らの仕事がうまくいかなかったからといって、拉致されて、こんこんと説教されても、そんな事、納得いかないですよ。
・・・って感じで、映画にも、あまり身が入りませんでした。
内容的には、B級ですな。
運命を調整するはずの彼ら自身が、運命に先を越されて、ドジをしたりするところが、意外と人間的で、笑えます(^^)。
原作の主人公は、政治家ではなくて、普通の職業だったらしいですが、その方が、何気ない幸せを求める主人公の活躍に、ふさわしいような気がしました。
でも、キャストは、一流。
マット・デイモンは、何をやらせても、うまく演じるので、それなりに、説得力あります。
エミリー・ブラントも、好きな女優さんだし、綺麗なダンスにも見とれました。
ハリウッドのスターって、色々な素養を持ってるのが、すごい。
二人のロマンスにうっとりしたり、ちょっとハラハラしたり、ドキドキしたり、案外、気楽に楽しめる映画でした。
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