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アナトミー2 |
2003年 ドイツ ホラー・スリラー
<監督>ステファン・ルツォヴィツキー
<キャスト>フランカ・ポテンテ , バーナビー・メッチェラート
<ストーリー>
難病の弟を持つ青年医師ハウザー(バーナビー・メッチェラート)は、ある有名大学病院に研修医として勤務することになった。理想に燃える彼だったが、現場の激務に心身共に疲れ果て、勤務が終わると、ベッドに倒れ込むだけの生活。そんな時、若き医師たちのあこがれの的である、カリスマ教授を中心とする研究グループに誘われる。喜んで入会するハウザーだったが・・・。
<感想>
「アナトミー」を見たついでに、こちらも見てみました。これは、日本未公開作品でした。
前作が、私が見ることの出来るボーダーラインだったので、続編を見るのには、だいぶ迷いもあったのですが、こういうのは、勢いが大切ですからね〜!?
ということで、だいぶ肩に力を入れて見たのですが、想像したよりずっとマシでした。
というか、ホラーと言うより、メディカル・フィクション映画という感じで、うへぇーーーと思ったのは、冒頭ぐらいだったです(^^)。透明人間になる映画「インビジブル」とか、あんな感じですね。題名のアナトミー=anatomy=解剖学とは、ちょっと離れたかな〜。
カリスマ教授のもとで、違法な医学実験が繰り返されるという話ですが、その裏には、またしてもAAAの存在が!ということで、前作とのつながりが出ていました。そして、その捜査で病院に乗り込んできたのが、前作で医学生役だったフランカ・ポテンテ。彼女は、ゲスト出演のような感じで、決して主役ではなかったです(^^;。
ハウザーの力になる看護士として、フィリピン女性が出てきます。劇中で、時に、中国人や、タイ人と間違われたりする彼女たちなのですが、ヨーロッパの人たちから見たら、見分けが付かないのでしょうねぇ。これは、日本人でも、怪しいものなのかもしれません・・・(^^;。でも、彼女たちの存在は、好意的で、なかなかよかったです(^^)。(2009,01,23)
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