アウトロー |
2012年 アメリカ (JACK REACHER)
アクション・犯罪・ミステリー
<監督>クリストファー・マッカリー
<キャスト>
トム・クルーズ , ロザムンド・パイク , リチャード・ジェンキンス , ジェイ・コートニー , ロバート・デュヴァル
<ストーリー>
ある日、無差別銃撃事件が起き、5人が殺された。犯人ジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)はすぐに逮捕されるが、彼は「ジャック・リーチャーを呼べ」とメモを書いて黙秘を続け、その後、護送中に重傷を負ってしまう・・・。
<感想>
週末に、この映画の続編「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」を見るつもりなので、予習しておきました。
ジャック・リーチャーシリーズは、リー・チャイルドのベストセラーで、全17作もあるそうです。
そのうちのシリーズ9作目「アウトロー」が原作です。
なるほど、原作がシリーズ化しているだけあって、リーチャーのキャラクターが、いかしてます。
元エリート軍人で、頭も切れるし、めちゃ強い無敵の男。
その上、彼の存在は、謎めいています。
ストーリーも、面白かったです。
謎が次々と解けていくところは、わくわくしました。
アクションは、派手さは抑え気味でしたが、原作の面白さで物足りなさはありません。
主演のトム・クルーズは、そんなに好きな俳優ではないのですが、こういう役は、彼に合ってます。
彼主演ならもっとアクションが欲しい気もしますが、そろそろ彼もいい年なので、このような、内容のあるクライムサスペンスも、いいのではないでしょうか。
ヒロインのロザムンド・パイクは、リーチャーに翻弄されつつも、体を張って事件を解決へと導きます。
頭がいいのか悪いのか、とぼけているのか真剣なのかよく分からない演技が面白いです。
彼女は、この後、「ゴーン・ガール」で、一躍有名になりました。(2016,11,05)
シリーズ1作目:「アウトロー」(2012)
シリーズ2作目:「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(2016)
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