オープン・ウォーター２：シネマチェック：

オープン・ウォーター２　　　

２００６年　ドイツ(OPEN WATER 2: ADRIFT)
スリラー

＜監督＞ハンス・ホルン
＜キャスト＞スーザン・メイ・プラット , リチャード・スパイト・Ｊｒ

＜ストーリー＞
メキシコ湾から出航した豪華ヨットには、親しい６人の男女が乗っていた。クルーズは、天気にも恵まれ、一人が海に飛び込み、泳ぎ始めると、皆、次々に飛び込んだ。しかし、気がつくと、船に戻るためのはしごを出し忘れていた・・・。

＜感想＞
海洋ホラーとして、大ヒットした「オープン・ウォーター」の第二弾です。
前作は、アメリカ制作で、今回は、ドイツです。
どうしてなのかな？？と思いますが、ま、いいや(^^)。

どちらも、実話なので、見ているのが、辛いのは同じです。
絶対、豪華ヨットでクルーズするときには気をつけよう！と、心に誓いました。
おそらくそんなうれしい機会は訪れないでしょうけど・・・(T_T)。

この作品の予告編、とってもおばかっぽくてひどかったので、いかにホラー好きで、趣味の悪い私でも、全く見る気が起きませんでした。
っていうか、最初からどうなるかが分かっていて、それを延々と見させられるのは、もう、ちょっとうんざりな気分がしたのです。
特に、前作のラストがあれではねーーー(^^;。

でも、何となく、懲りずにまた見てしまいました(^^)。

結果としては、案外良かったかも。
少なくとも、１作目よりは、後味がいいです。

特に、ヨットでクルージングを楽しむ彼ら６人が、
５年ぶりに再会した、３０歳というところが、ミソですね。

キャピキャピと若くて、楽しいばかりではない年齢。
それぞれの人生が、５年分プラスされているので、それだけ物語の厚みが増しました。(2010,10,15)