華麗なるギャツビー |
1974年 アメリカ (THE GREAT GATSBY)
ロマンス
<監督>ジャック・クレイトン
<キャスト>
ロバート・レッドフォード , ミア・ファロー , ブルース・ダーン , スコット・ウィルソン
<ストーリー>
ニック(サム・ウォーターストン)の家の隣には、2週間に一度は大きなパーティーを開く事で有名なギャツビー(ロバート・レッドフォード)の屋敷があった。ある日、ニックは、そのパーティーに招待される・・・。
<感想>
17年前に一度見ていてます(感想)が、再見してみました。
華やかなギャッツビーの屋敷でのパーティーが、やはり、一番の見所でしょうか。
当時の流行の最先端のドレスを着た女性たちが、これまた当時のはやりのステップでダンスを踊り、様々な趣向の出し物があり、花火があり、酒と食事も有り余るほど。
なんて贅沢で、享楽的なシーンでしょう。
そして、徐(おもむろ)に登場するロバート・レッドフォードのギャツビーは、やはり素敵なのでした\(^o^)/。
若い頃のレッドフォードって、ブラッド・ピットに雰囲気がよく似てる!と、改めて思います。ということで、ブラピのギャツビーも見たかったな・・・でも、似すぎていて、かえって無駄か・・・(^_^;。
ギャツビーは、いったい何者なのか、そして、彼の望みとは・・・?
以前見たときも思いましたが、ギャツビーにそこまで想われるデイジー役のミア・ファローがイマイチで・・・(T_T)。
常に、「どうして?」という疑問が付きまとってしまいました。
ラストを考えると、彼女で良かったのかなとも思いましたが、そうなると、あんなに頑張ったギャツビーの趣味が悪かったと言うことなのでしょうかね。
F・スコット・フィッツジェラルド原作のこの小説は、Modern Libraryの発表した英語で書かれた20世紀最高の小説100冊の中の2位だそうです。ちなみに1位はジェームス・ジョイスの「ユリシーズ」。(2019,09,01)
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