華麗なるギャツビー |
2012年 アメリカ
3D
<監督>バズ・ラーマン
<キャスト>レオナルド・ディカプリオ , トビー・マグワイア , キャリー・マリガン , ジョエル・エドガートン , アイラ・フィッシャー , ジェイソン・クラーク , アデレイド・クレメンス
<ストーリー>
証券会社に勤めるニック(トビー・マグワイア)は、宮殿のような隣家に住む、ギャッツビー(レオナルド・ディカプリオ)から、豪華なパーティーに招待される。しかし、ギャッツビーは、謎めいた男で、パーディーに集う誰もが、彼の正体をはっきりとは知らなかった・・・。
<感想>
レオナルド・ディカプリオの「華麗なるギャツビー」を3Dで見てきました。
いかにも、バズ・ラーマンらしい、ど派手なパーティーシーンが、圧倒的です。
若かりし頃のレオの出演作「ロミオ+ジュリエット」を思い出しますね〜(^▽^)。
あの映画も大好き(^▽^)。
謎めいた男、ギャッツビー・・・。
だから、なかなか出てこないレオ!(^_^;。
そして、やっと出てきた彼、レオナルド・ギャッツビーの、これまたゴージャスなこと!(^▽^)。
ああ、こんなレオ、久しぶりだわ〜〜。
物語は、1920年代の狂乱の時代のアメリカを舞台にした、それはそれは、純粋一途な男の、壮大なる恋物語の一部始終です。
男って、なんでこんなに、ナイーブで、ピュアで、痛々しいの??
それに比べて、女は・・・いえいえ、女だって、ナイーブだし、ピュアなんだけど、ほんのちょっぴり、計算高いだけ・・・。
予告編でもたっぷり見た、ど派手なパーティーシーンの他にも、映画には、豪華な美しさが詰まっていました。
大きな窓にかかった白いレースのカーテン。
対岸のきらめく光。
女性たちのきらびやかな衣装。
目を引く派手な車・・・。
全てがこの時代の象徴であり、そして、退廃の象徴でもあり、その裏では、石炭にまみれた労働者の不満が渦巻いているようでした。
この時代の光と影、そして、ギャッツビーを取り巻く人たちの光と影。
所詮、ギャッツビーは、成り上がり者として、ひと夜にして、人々の記憶から葬り去られてしまうだけの存在だったというのが、悲しすぎます。
ヒロインのデイジー役は、キャリー・マリガン。
この映画の彼女は、この時代のファッションがよく似合っていて、とてもキュートでした。
あの髪型、かわいかったな〜。(2013,06,19)
(独り言)
実は、最初にこの映画のことを聞いたときには、「えっっ!!、ウソでしょ!????」って感じでした。
ギャッツビーと言えば、私にとっては、やっぱりロバート・レッドフォードなので、いくら長年ファンをしているレオといえども、レオがギャッツビーだなんて、イメージが、全く違って、一瞬、「見たくない・・・(ノД`)」と思ってしまいました。
でも、何回も予告編を見ているうちに、あの豪華なパーティーの様子とか、レオのステキなギャッツビー姿を見て、どんどん気分が上がってきたのでした。
でも、レオ、とってもステキだったんだけど、ラブストーリーを撮るときは、あと、10kg減らしたら、もっともっともっと、ステキだと思うよーーー(^_^;。
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