シネマチェックトップページ50音別indexカ行index 


月世界旅行     


1902年 フランス (LE VOYAGE DANS LA LUNE)
SF・アドベンチャー・コメディー   

<監督> ジョルジュ・メリエス
<キャスト> ジョルジュ・メリエス , ジュアンヌ・ダルシー

<ストーリー>
初めての月旅行実験で、大砲で打ち上げられたロケットは、、無事に月に着陸する。そこで待っていたのは・・・。

<感想>
監督のジョルジュ・メリエスは、フランスの映画制作者で、映画の創世記に、数々の特殊効果を駆使して映画を作成し、当時大人気だったそうです。
その中でも、ひときわ有名なのが、月にロケットが突き刺さっているポスターが印象的な本作です。
たったの16分間の映画ですが、その中には、技術的なアイデアがぎっしり詰まっていて、100年以上も前に、こんなすごい映画が作られたことに驚かされます。
しかも、ユーモアたっぷり(^▽^)。
大砲で、ロケットを打ち上げるのは、なんとなく分かるのですが、それなら、月からの帰りは、どうするのか?!
その答えは、崖から真っ逆さまに落ちる!!というのですから、その発想には、びっくり仰天でした。
なるほど、あんなに高いところにある月なんだから、落ちたらいいわけなんですね(^▽^)。
この作品を見たら、改めて「ヒューゴの不思議な発明」を見たくなりました。(2016,08,05)



シネマチェックトップへ