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海外特派員          |  
  
1940年 アメリカ(FOREIGN CORRESPONDENT) 
ミステリー・ロマンス・スリラー・戦争
  
<監督>アルフレッド・ヒッチコック 
<キャスト>ジョエル・マクリー  ,   ラレイン・デイ  
  
<ストーリー> 
1938年のある日、ニューヨーク・モーニング・グローブ紙の特派員としてジョン・ジョーンズ(ジョエル・マクリー)は、ロンドンへと向かった。戦争の危機が迫る中、彼は、戦争防止同盟の要である、ヴァン・メアに偶然会うことが出来た。しかし、その後ヴァンは、平和会場の前で、射殺されてしまう・・・。
  
<感想> 
今年は、どんなに古い映画でも、面白そうなら見てみる!と、心に決めているのですが、 
この映画は、なんと、70年以上も前の映画です〜(^^)。 
でも、ヒッチコックですからね。見た甲斐はありました(^^)。
  
時は、第二次世界大戦が始まる直前。 
きな臭いヨーロッパへの特派員として抜擢されたジョン・ジョーンズは、ロンドンへと向かい、平和会議の取材で、その中心人物の暗殺の現場に偶然立ち会うことになる・・・。しかし! 
というストーリーです。 
映像は、モノクロで、時代を感じさせられますが、 
さすがヒッチコック、 
風車小屋や、飛行機墜落のシーンは、今見ても、ハッとさせられました。
  
その一方、命を狙われて避難したホテルでの彼女とのやりとりで、どうしてあんな事になったのか、 
ちょっと分かりにくかったりしました。 
今の倫理観とは、ちょっと違うのかな??
  
この作品は、イギリス人であるヒッチコックが、アメリカに渡って監督した作品だそうです。 
渡米第一作は「レベッカ」・・・私の大好きな作品です〜〜(^^)。 
ヒッチコックって、アメリカ人のイメージがありましたが、 
それもそのはず、私が彼の作品を見たのは、みんなこれ以降の作品でした(^^)。
  
まだまだヒッチコックの見ていない作品が山ほどあるので、ぼちぼち見ていこうと思っています。(2011,01,16)
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