クローズZEROU |
2009年 日本 アクション・学園
<監督>三池崇史
<キャスト>小栗旬 , 高岡蒼甫 , 山田孝之 , 黒木メイサ , 三浦春馬 , 綾野剛 , 松重豊
<ストーリー>
芹沢(山田孝之)を倒し、鈴蘭高校制覇も近い源治(小栗旬)だったが、最強の男・リンダマン(深水元基)には、どうしても勝てないでいた。そんなある日、2年前から休戦協定が結ばれていた鳳仙学園と一悶着が起こり、とうとうその協定が消滅。再び、鳳仙との抗争が始まった・・・。
<感想>
とっても楽しませてもらった「クローズZERO」の続編です。
学内の抗争は一段落して、今回は、他校との抗争がメインとなっています。
まあ、いい意味でも悪い意味でも、”続編”でした。
前作のキャラクターがそのまま登場するので、その後の彼らを見ることが出来、安心して楽しめるのが、うれしいです。牧瀬にはまた、笑わせてもらいました(^^)。
一方、今度の敵は、学外にいるので、前作のようなピリピリした緊張感が得られません。数vs.数の迫力はありましたが、闘いのシーン以外が、少々ダレ気味に感じてしまいました。
新しいキャラクターも登場しました。敵対する鳳仙学園のトップを演じる金子ノブアキや、これからが楽しみなキャラの三浦春馬。
相変わらず、イケメン男子たちが、命がけでケンカをする姿は、痛そうでもあり、爽快でもあり、目の保養でもありますね〜(^^)。なにより、素手で、ただただ殴り合うのは、正々堂々として、いいですよね〜。
小栗旬、やっぱり素敵です。山田孝之の存在感は、半端じゃありません。今回彼がいなかったら、映画館では見なかったかも。
彼らのアクションも、それぞれ真に迫っていて、迫力抜群。思わず顔をゆがませながら、見てしまいました(^^)。前作でも思いましたが、ケンカシーンの撮影、皆さん、大変だったでしょうね〜。
ただ、今回の抗争の原因を作った川西昇のキャラが、あまりにも情けなかったのが残念でした。一度は、鈴蘭高校のてっぺんだった彼が、あんなトホホなヤツとはねぇ。芹沢や源治には、どんな未来が待っているんでしょう。(2009,04,27)
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