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セル      


2016年 アメリカ (CELL)
アクション・ホラー   

<監督>トッド・ウィリアムズ
<キャスト> ジョン・キューザック , サミュエル・L・ジャクソン , , オーウェン・ティーグ

<ストーリー>
ある日突然、携帯電話を使っていた人々が凶暴化してしまう。理由も分からず、逃げ惑うクレイ(ジョン・キューザック)は、地下鉄の運転士、トム(サミュエル・L・ジャクソン)と出会って、どうにか生き延びるのだが・・・。

<感想>
スティーヴン・キング原作「セル」の映画化作品です。
10年前に原作を読んだのですが、その強烈な印象で、忘れることが出来ず、今頃やっと映画化されたのか!とビックリし、また、うれしかったのですが・・・。

冒頭は、ショッキングな描写から始まります。
なにしろ、携帯電話を使っていた人たちが、急に発狂してしまい、無茶苦茶な行動をはじめて、殺し合うのですから(^_^;。
このシーンが何しろ凄惨で、しかも延々と続くので、見ているのが辛かったです。

試行錯誤の末、仲間を見つけて、なんとか生き延びる主人公たち。
でも、凶暴化した彼らは、あの手この手で、襲ってくるのでした(^_^;。

原因が分からないのだから、何かの拍子に、また、正常に戻るかもしれないわけで、自分たちを襲ってくるとはいえ、情け容赦なく、射撃ゲームのように彼らを殺してしまうのには、抵抗がありました。噛まれて感染するわけじゃあないし・・・。
まあ、でも、こんな状況なら仕方ないかな・・・。

原作のラストを忘れてしまったのですが、どうだったんでしたっけ??
映画と同じ?
だとしたら、やっぱり救いがないですねーーー。
「ダーク・タワー」を読んだので、終盤は、やっぱりその影響を感じてしまいました。

私の期待とは裏腹に、たいした映画ではなかった(^_^;ですが、ジョン・キューザックとサミュエル・L・ジャクソンという豪華キャストなのは、キング原作だからこそでしょうか?!(^_^)。(2018,03,10)



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