ジャンパー  |
２００７年 アメリカ アクション・アドベンチャー・SF・スリラー 
＜監督＞ダグ・リーマン
＜キャスト＞ヘイデン・クリステンセン , ジェイミー・ベル , サミュエル・Ｌ・ジャクソン , ダイアン・レイン , アンナソフィア・ロブ , トム・ハルス , クリステン・スチュワート , マイケル・ルーカー, マックス・シエリオット
＜ストーリー＞
アメリカ、ミシガン州に住むデヴィッド（マックス・シエリオット、ヘイデン・クリステンセン）は同級生のミリー（アンナソフィア・ロブ、レイチェル・ビルソン）に好意を持っていたが、ある日、彼女の目の前で、冷たい川に転落してしまう。必死にもがく彼は、気がつくと図書館に移動していた。そのことから自分にテレポートの能力があることを知った彼は、その能力を使って、自由な人生を送っていたのだが・・・。
＜感想＞
スティーヴン・グールド原作「ジャンパー―跳ぶ少年」の映画化です。
好きな場所に瞬間移動できるなんて、なんて素敵な能力なんでしょう〜〜(^^)。まるで、ドラえもんの”どこでもドア”。私も、そんな能力欲しいです(^^)。
映画の中でも、その能力を遺憾なく発揮したデヴィッドの華麗なる休日？の様子が、次々と映し出されます。うらやましい〜〜(^^)。
ただ、彼は知らなかったのです。その能力を持つ人間が他にもいて、そして、強力な敵がいることを・・・。
今回、冒険SF小説の原作を、より映画向きにするために、ジャンパーの敵、パラディンを新しく作ったそうです。
パラディンの登場によって、アクション部分が、派手になり、大人も子供も楽しめる映画に出来上がったようですが、私には、パラディンの存在は謎でした(^^)。
ジャンパーの特殊能力と比較すると、パラディンの力は、あまりにも、低レベル。どうしてジャンパーが、彼らに抹殺されてしまうのかが、不思議でした。まるでわざわざ捕まえてくれと、鬼ごっこを楽しんでいるように感じました。だって、ジャンパーの力を持ってすれば、パラディン抹殺なんて、簡単でしょう。まあ、パラディンの方も、ジャンパーを捕まえるために、地道な努力と研究を続けてきたらしいですが・・・。
と、つっこみをいれつつも、結構楽しめました。だって、ヘイデン・クリステンセンかっこいいし(^^)。「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベルも、ジャンパーの一人のグリフィンとして登場します。ジェイミーも、大きくなりましたね〜〜(^^)。取り立てたハンサムでもないですが、味のある俳優として、これからも頑張ってくれるのでしょう。原作には、このグリフィンを主人公とした冒険物語もあるので、彼を主役としたスピンオフ作品を作ることも可能なのですが・・・。(2008,03,18)
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