シュガー&スパイス 風味絶佳         |  
  
2006年 日本 ロマンス    
  
<監督>中江功 
<キャスト>柳楽優弥 ,   沢尻エリカ ,   大泉洋 ,   チェン・ボーリン ,   高岡蒼甫 ,   夏木マリ ,  光石研 ,  サエコ ,  佐藤二朗 
  
<ストーリー> 
米軍基地がそばにある町、東京、福生市に住む志郎(柳楽優弥)は、高校卒業後、大学へは行かず、とりあえずガソリンスタンドで働いていた。ある日、彼の働くガソリンスタンドに女子大生、乃里子(沢尻エリカ)がバイトとしてやってきた。彼女のことが気になってしょうがない志郎だったが、彼女には、別れたばかりの元カレがいた・・・。
  
<感想> 
山田詠美の短編小説「風味絶佳」の映画化です。 
原作を読んでいたので、この配役には驚きました。イメージが全く合わなかったからです(^^;。
  
で、映画の方は・・・。久しぶりに、映画を見ていて、恥ずかしい・・・というか、イタいと思いました。 
やはり、柳楽優弥君には、年齢的に、この役は、早すぎたと思います。高校時代の志郎が、冒頭に出てきますが、このぐらいの年代が、ぴったりですよねーーー。それに演技も、まだまだ。セリフによっては、こちらが恥ずかしくなるところもありました。柳楽君、ここは、ちょっと辛抱です。たくさん経験を積んで、いい俳優になってね〜〜。
  
沢尻エリカは、無難にこなしていましたが、やはり、不自然な箇所もあり、これは、演出の問題かも知れません。その上、夏木マリまでも、周囲から浮いてましたーーー(^^;。元々、小説の中でも、普通のおばあちゃんじゃない人物なんだけど、これはちょっと・・・(^^;。この配役も、原作のイメージとは違うんですよねーーー。ベテランなのに、こんな事もあるんですねーー。
  
「女の子はシュガー&スパイス」っていうセリフは、その通り!だと思います〜(^^)。(2008,02,17)
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