スーサイド・スクワット |
2016年 アメリカ (SUICIDE SQUAD)
アクション・アドベンチャー・犯罪
<監督>デヴィッド・エアー
<キャスト>
ウィル・スミス , ジャレッド・レトー , ヴィオラ・デイヴィス , ジェイ・コートニー , アダム・ビーチ, マーゴット・ロビー, コモン
<ストーリー>
スーパーマンがいなくなってからの世界の危機を救うために組織されたのは、服役中の悪党たちによる”シーサイド・スクワット”だった。しかし、それは、危険な賭でもあった・・・。
<感想>
アメリカで大ヒット、予告編も面白そう、だけど評判はイマイチ・・・(^_^;な映画です。
アメコミについては、詳しくないですが、映画化されてヒットしているのは、「アイアンマン」、「スパイダーマン」、「X-メン」などなどのマーベルコミックが多く、
それに対抗するこのDCコミックのヒット作は「スーパーマン」、「バットマン」ぐらいで、少々押され気味でしょうか。
そんなわけで、この映画のキャラクターたちに対しては、認知度が低くて、知っていたのは、ジョーカーぐらい。
ほかの人たちは知らないキャラクターばかりでした(^_^;。
だから・・・なのか、しかし・・・なのか、そのため、映画の冒頭に紹介された彼らの経歴はとても面白かったです。
マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインは、予告編通りワルだけどカワいくて、魅せてくれましたが、特殊能力なしで物足りない(^_^;。
案外、炎の男エル・ディアブロが、かっこよく、また、敵キャラに変身する前の、魔女エンチャントレスが、かわいかったかな(^▽^)。
ただ、彼らに深い思い入れがない分、敵との長〜い戦いは、途中で飽きてしまいました。
だいたい、この物語、政府の計画が、最初から破綻してしまったわけで、なんだそりゃ?!みたいな感じでしたからねーーー(^_^;。
それに、最悪最強の悪党たちの割には、従順に一生懸命戦うっていうのが、なんだか悪役っぽくなくて物足りませんでした。
結局、一番怖くてしたたかだったのは、この企画を立ち上げた政府の黒幕アマンダ・ウォーラーってことですかね。(2016,09,10)
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