シャンプー台のむこうに            |  
  
2000年 イギリス コメディー・ロマンス    
  
<監督>パディ・ブレスナック 
<キャスト>ジョシュ・ハートネット ,   アラン・リックマン ,   レイチェル・リー・クック ,   ヒュー・ボネヴィル ,   ナターシャ・リチャードソン   ,  ビル・ナイ 
  
<ストーリー> 
イギリスの田舎町、キースリーで、全英ヘアドレッサー選手権が開催されることになった。町で父(アラン・リックマン)と理髪店を営むブライアン(ジョシュ・ハートネット)は、この大会に出場したいのだが、彼の父と母( ナターシャ・リチャードソン)は、10年前、この選手権で、決定的な別れ方をした因縁があって、なかなか父親に言い出せない・・・。
  
<感想> 
軽いタッチのコメディーです。 
色々な出来事があって、一度は壊れた家族の絆を、ヘアドレッサー選手権という、因縁の競技会で、再確認するお話です。 
話の中心には、悲しい事実があるのですが、その周りを、大げさでない笑いが包み込んでいて、ホッとする作品になっていました。
  
元カリスマ?美容師の父親に、アラン・リックマン。彼は、尋常ではない人物、たとえば、「ハリポタ」シリーズや、「ギャラクシー・クエスト」、「ロビン・フット」のイメージが強くて、今回は「普通の町の床屋のオヤジ」の役なのですが、なにやら不思議なことをしそうな気がしてなりませんでした。まあ、結局ラストは、それに近いのですが・・・(^^)。 
他の出演者も、顔見知り?の人が多くて、楽しめました。特に、今回のレイチェル・リー・クックは、普通の女の子役で、とっても可愛かったです。
  
ヘアドレッサー選手権が舞台なので、奇抜なヘアスタイルが登場します。映画の上での競技会なので、たいしたことは無いのかと思っていたら、とんでもございません。すごく斬新で、とても楽しめるものでした。ラストのヘアは、モデル役の女優さんも見事!!すばらしかったです〜(^^)。(2006,06,30)
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