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デス・レース      


2008年 アメリカ アクション・SF・スリラー   

<監督>ポール・W・S・アンダーソン
<キャスト>ジェイソン・ステイサム , ジョーン・アレン , デヴィッド・キャラダイン (声の出演), ジェイソン・クラーク

<ストーリー>
2012年、アメリカは経済が破綻して、刑務所の運営も民間に委託されていた。刑務所では、デス・レースが開催され、その模様は、TV中継されて、世界中の人々を熱狂させていた。その刑務所に、無実の罪を着せられた元レーサーのエイムズ(ジェイソン・ステイサム)が送り込まれ、刑務所長(ジョーン・アレン)に、レースに出場するように強要される・・・。

<感想>
1975年に製作された「デス・レース2000年」のリメイクだそうです。オリジナルは知らないので、単純に楽しめました。

設定されているのが超近未来。今現在すでに、経済がガタガタになっているアメリカの、4年後の世界か〜〜と、なんだか現実味があるような、無いような・・・(^^)。

この世界では、囚人たちに死のレースをさせ、5回優勝したら、自由の身になれるというご褒美を目の前にぶら下げて、過酷なレースを展開させます。レース参加者は、仲間内で自由にレース用の車を作り上げることが出来るので、その車は、様々な形をし、武器や防御方法も、いろいろ。
レースは、3日間。その間に、ほとんどのドライバーとナビゲーターが死にいたるという残虐さ。
その中で、果たしてジェイソン・ステイサム演じるエイムズは、生き残ることが出来るのでしょうか?!!

映画全編を通して、激しいアクションと、それに伴う残忍な殺し合いが続きます。思わず、うぉーーと叫びそうになったり、怖ろしさに体が硬直したり。映画館での鑑賞ならではの、大迫力を堪能しました(^^)。

それにしても、ジェイソン・ステイサムはすごいですね〜。すばらしい肉体!服を着ていると、そんなには見えないのに、脱ぐとあんなになってるなんて、ホント凄い〜〜(^^)。
それに、顔つきも、クールで、かっこいい!!先日見た「ローグ・アサシン」の日本語セリフで、私の中のランクがストンと落ちてしまっていたのですが、本作で、見事カムバックです(^^)。

監督は、私と相性抜群のポール・W・S・アンダーソン。今回は、私には、ちょっと激しすぎたかもしれませんが、それでも、見応え十分で楽しかったです。

ラストは、それまでとは正反対の、優しい終わり方で、なかなかグッドでした(^^)。(2008,12,10)



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