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ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝          |  
  
2011年 中国 (龍門飛甲) 
アクション・アドベンチャー  
  
<監督>ツイ・ハーク 
<キャスト>ジェット・リー	,  	ジョウ・シュン	,  	チェン・クン	
  
<ストーリー> 
明の時代の中国。皇帝のの元で、強大な力を持つ宦官ユー(チェン・クン)は、皇帝の子供を身ごもったまま逃走しているスー(メイヴィス・ファン)を追っていた。彼女を助けるリン(ジョウ・シュン)と、その彼女が探しているジャオ(ジェット・リー)たちが、龍門に結集する・・・。
  
<感想> 
題名を見て、ハリウッドファンタジー大作、もしくはアニメかと思ったら、中国発の歴史アクション活劇大作?!でした。 
中国らしい、ワイヤーを駆使したアクションが、これでもかというほど連続して繰り出されます。 
まるで、かの「グリーン・デスティニー」をもっと激しく、もっと複雑にしたような感じ。 
インディー・ジョーンズのワンシーンみたいな所もありましたが、全体には、まさしく中国。 
ワイヤーアクションだけでなく、題名にもあるように、どうしてこうなるのか、さっぱり分からないような剣さばきが圧倒的です。 
空中を人が飛び、剣が舞う、あまりにも超人的なので、人間というより、まるで妖怪同士の戦いのようでした(^_^;
  
そういえば、この作品、3D映画だったそうなので、劇場で見たら、人や剣や丸太がビュンビュンと飛び出してきたことでしょう。 
それだけでも、劇場で見る価値はあったかも。見逃してちょっと残念(^_^)。 
でも、やっぱりここまでいくと、やり過ぎのような気がします(^_^;。
  
そしてラストは、もっとすごいことに!(^_^;。 
あれは、絶対に人間じゃない!! 
いったい何を考えているんだ?!的な感じのアクションになってました(^_^)。 
さすが中国、全てのスケールが桁外れにデカかったです。
  
主演は、ジェット・リーですが、たくさんの若手中国のアクションスターの中で見ると、彼も年取ったなぁと思いました。もうこの時、50歳近いですからしょうがないですね。 
ハリウッド映画に出演すると、西洋人の中で、若く見えるんですが・・・。
  
たくさんの登場人物がいましたが、一人一人のキャラが立っていて、役柄も俳優さんもみんな魅力的でした。(2015,10,03)
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