超高速! 参勤交代          |  
  
2014年 日本 
時代劇    
  
<監督>	本木克英 
<キャスト>佐々木蔵之介	,  	深田恭子	,  	石橋蓮司	,  	陣内孝則	,  	西村雅彦	,  	忍成修吾	
  
<ストーリー> 
享保二十年、八代将軍・徳川吉宗(市川猿之助)の時代。湯長谷藩では、藩主の内藤政醇(佐々木蔵之介)が江戸詰めを終え、一年ぶりに領地に戻ってきた。しかし、老中・松平信祝(陣内孝則)の策略によって、五日以内に江戸に戻れとの命令が届く・・・。
  
<感想> 
予告編がとても面白そうだったので、いそいそと、初日に見に行ってきました(^_^)。 
お客さんの入りも上々で、ほぼ満席の盛況ぶり。 
期待も膨らみます(^_^)。
  
コメディー調の作品と言うことで、観客も、最初から、楽しもうという意欲満々。 
もしかして、大阪だからなのか、もう、最初から、クスクス笑いが、絶えません。 
初日なのに、皆さん、作品をよく勉強して、笑いどころをしっかりつかんでいたって感じでしょうか。まるで、2回目3回目の鑑賞のような、ノリノリ状態でした(^_^)。 
おかげで、私は、最初、ちょっと置いてかれ状態だったかも(^_^;。
  
ストーリーは、参勤交代から、やっと地元に戻ってきたお殿様に、またまた、お城に登城せよ、しかも、いつもの時間の半分で!という無理難題をふっかけられる話です。 
どうやって、その道中をショートカットするかが、映画の最大の見所です。 
同時に、大名行列のしきたりとか、作法など、今まで知らなかったことも、楽しくお勉強できて、なかなか、ためになる映画でもありました。
  
とはいえ、そこかしこに、あり得ないと思うようなシーンもあり、そこは、コメディーということで、大いに笑って、映画を見た後に、「あれはないよね〜〜」と、映画の話題で、盛り上がれば、さらに楽しいです。
  
また、楽しいばかりでなく、殺陣も本格的でした。 
ワイヤーアクションも多用され、かつての「グリーン・デスティニー」並の見え見えさで、今見ると、ちょっと古くさく感じましたが、これも、サービスの一環でしょうか。
  
コメディーセンスもよかったですが、でも、欲をいえば、もっと笑いたかったかな。 
面白い部分は、作品紹介で、だいぶ露出してしまっていたよう感じました。 
私が一番ウケたのは、吊り橋のシーンですね、あれは面白かったです(^_^)。(2014,06,21)
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