ターミネータ:新起動/ジェニシス           |  
  
2015年 アメリカ (TERMINATOR: GENISYS) 
アクション・アドベンチャー・SF    
  
<監督>アラン・テイラー 
<キャスト>	アーノルド・シュワルツェネッガー	,  	ジェイソン・クラーク	,  	ジェイ・コートニー	,  	イ・ビョンホン	,  	J・K・シモンズ	
  
<ストーリー> 
2019年、機械軍と戦う人類のリーダー、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)は、母親のサラ・コナー(エミリア・クラーク)を守るため、カイル・リース(ジェイ・コートニー)を1984年に送り込む。そこでは、サラと、ターミネーターT800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が待ち受けていた・・・。
  
<感想> 
ダダンダンダダン! 
前半は、お馴染みのターミネーターの話を、新しいキャストと、年取ったシュワちゃんターミネーターが再現します。 
シュワちゃんターミネーターは、皮膚が劣化?して、歳を取ったように見えるそうで、その辺、苦肉の言い訳ですが、彼に「ポンコツではない」なんて言われちゃうと、ああ、そうなのねと、優しく理解してあげられます(^_^)。
  
新たなサラ・コナーは、昔の、狂気を帯びたような戦士リンダ・ハミルトンとは違い、パワフルでも、かわいらしい感じのエミリア・クラークでしたが、これはこれで、OKでした。 
「ダイ・ハード/ラスト・デイ」のジェイ・コートニーの新生カイル・リースもたくましくて、無難ですし、イ・ビョンホンのT1000も、雰囲気が合っていました。 
そんなわけで、今回の新作も、それなりに楽しんだ前半でした。
  
でも、後半、ジョン・コナーが再登場してからは、なんだかよく分からなくなりました。 
過去が変わって、未来が変化した道理は分かるんだけど、これってアリ?!な話しになっていました(^_^;。
  
思えば、1984年の頃の未来、2019年は、もうすぐそこ。 
スカイネットも審判の日もないことに、感謝しつつ、時の流れの速さを感じますねぇ。 
今回のシュワちゃんは、サラ・コナーに、「おじさん」なんて呼ばれたり、不気味な?!笑い顔を作ったりして、味わいのあるターミネーターでしたが、やっぱり、このシリーズは彼の存在は、不可欠であることを再認識しました。(2015,07,24)
 |   
 | 
 |