バイオハザードW アフターライフ |
2010年 アメリカ(RESIDENT EVIL: AFTERLIFE)
アクション・ホラー・SF・スリラー・3D
<監督>ポール・W・S・アンダーソン
<キャスト>ミラ・ジョヴォヴィッチ , アリ・ラーター , シエンナ・ギロリー ,
<ストーリー>
東京で、T-ウィルスが発生してから4年。渋谷の地下にあるアンブレラ社に、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が侵入し、破壊し尽くす。その後、生存者を捜して、感染してない安全な場所、アラスカの”アルカディア”に向かうが、そこには、記憶をなくしたクレア(アリ・ラーター)だけが生存していた・・・。
<感想>
前作「バイオハザードV」を見た時、次作でアリスが”ゾロゾロ”出てきたらイヤだなぁ、と思っていたら、やっぱり、出てきましたねぇ(^^)。
でも、そんなこと、映画になってしまうと、結局、気になりませんでしたが・・・(^^)。
まず、冒頭。
TVでも、映像が流れていましたが、中島美嘉が渋谷でたたずむ最初のシーンが、かっこよくて、映画に引き込まれます。
そして、地下のアンプレラ社での激しいアクション。
アリスが、”わらわら”してました!!(^^)。
その後も、アクションの連続で、一応筋はあるけど、ストーリーはなく、タダひたすら、激しいアクションと、普通の人間に戻ったはずのアリスが、それでも不死身に戦い続ける姿を見続けることになります。
地上は、アンデッドであふれかえり、かつて人間であった彼らは、まるでゴキブリのように、けちらされ、つぶされ、殺されてゆきます。
そんな殺伐とした光景が、なんだかとってもシュールなのが、印象的でした。
あまりにもひどい現実に、目先のことしか考えられないようなアリスたちは、いったいどこに向かっているのか??
まばゆい白い世界での戦いや、アンデッド状態のイヌたちなど、今までのシリーズでおなじみのシーンがあったりするのは、うれしかったし、3D用のカメラで、きちんと撮られた映像は、迫力満点で、3Dの醍醐味を感じることが出来ました。
主演のミラも、いつもながらかっこいい!!
細身なのに、パワフルで、見とれてしまいますね〜〜(^^)。
ところで、シエンナ・ギロリーの名前もあったけど、ラストの司令官だったのかしら??
どんどん初期の話とかけ離れていって、ただのアクション映画になってしまっているのは、ちょっと寂しいけれど、続編を作るなら、また見ますよ。
どこまでもついて行くわ、ポール・W・S・アンダーソン監督!(^^)。(2010,09,10)
☆「バイオハザード」シリーズ
バイオハザード
バイオハザードU アポカリプス
バイオハザードV
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