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ファイナル・デッドコースター      


2006年 アメリカ ホラー・ミステリー・スリラー   

<監督>ジェームズ・ウォン
<キャスト>メアリー・エリザベス・ウィンステッド , トニー・トッド (声の出演)

<ストーリー>
ハイスクールの卒業イベントでやって来たアミューズメント・パークで、ジェットコースターに乗り込んだウェンディ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は、そのコースターが事故を起こす予知夢を見てしまう。パニックになって、ジェットコースターから降りたウェンディは、その直後、夢に見たとおりの事故を目撃する。その事故で、多くの同級生たちが犠牲になり、ウェンディの他、数人が助かったのだが・・・。

<感想>
いやはや、怖かったですーーー(^^;。
「ファイナル・デスティネーション」シリーズの3作目です。
前作の「デッドコースター」があまりピンとこなかったので見ようかどうしようかと思っていましたが、本作は、怖すぎて涙が出てしまいました(TT)。でも面白かったです(^^)。
1作目の「ファイナル・デスティネーション」と、本作がジェームズ・ウォン監督なので、私は、この監督との相性がいいのかも。
パターンは、今までの作品と一緒で、今回の主演、メアリー・エリザベス・ウィンステッドの目の前で、生き残った同級生が、次々と死んでいくというストーリーです。彼女は、ちょっと古風な感じのする女優さんで、私は結構、好印象でした(^^)。

まず、この映画で怖かったのは、ジェットコースターのシーン。実際に今年5月、遊園地で事故があったことも記憶に残っていて、ジェットコースターって、本当に怖いんだとリアルな実感がありました。
私もジェットコースターは、大好きだったので、よく乗っていたのですが、それは、ジェットコースターは、安全だということを前提にして、その上で、スリルを楽しんでいたわけで、命をかけてまで楽しむものでもないですよね。もう絶対乗りません・・・。
そのほかにも、あらゆる偶然や必然が重なって事故が起こり、同級生が死んでゆきます。

まるで「オーメン」の写真のような、死の予知写真も登場しますが、あれは、当事者にとっては、なんの意味もないものでしたが、観客の恐怖を盛り上げるには、いい小道具でした。
えげつないシーンが多い映画なので、もちろん、R-15の制限付きです。(2007,12,03)




第1作 「ファイナル・デスティネーション」
第2作 「デッドコースター」
第3作 「ファイナル・デッドコースター」
第4作 「ファイナル・デッドサーキット」



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