ファイヤーウォール  |
２００６年 アメリカ 犯罪・スリラー 
＜監督＞リチャード・ロンクレイン
＜キャスト＞ハリソン・フォード , ポール・ベタニー , ヴァージニア・マドセン , ロバート・パトリック , ロバート・フォスター , アラン・アーキン , ニコライ・コスター＝ワルドー
＜ストーリー＞
ジャック・スタンフィールド（ハリソン・フォード）は、自身が勤めるランドロック・パシフィック銀行で鉄壁のセキュリティ・システムを作り上げ、銀行の最高幹部の一人になっていた。ある日、ビル・コックス（ポール・ベタニー）という男が、巧妙にジャックに近づき、彼の家族を人質にして、銀行から１億ドルを強奪しようとする・・・。
＜感想＞
銀行を舞台に、家族を人実にした、強奪事件。巧妙に仕組まれた計画。こういう映画では、いつもそうなのですが、どこかに抜け道はないのか、とずっと考えていました。結局いつも、私の頭で考えつくような、抜け穴なんてあるはずもなく、漫然と映画を見続けるだけなのですが・・・。
そんなこんなで、話の流れは、よくあるようなものでしたが、顧客データを、あんな風にして盗むとは、驚きでした。さすが、セキュリティ担当者だと、変な感心をしたりして(^^)。
主演は、ハリソン・フォード。この映画を見て、まず驚いたのが、彼の老けた顔です。以前、映画館で「ホワット・ライズ・ビニース」を見たときにも、こんなに老けたかぁと思ったのですが、それから７年。より一層老けたのは、隠しようもないです。これでは、１０歳の子のお父さんというより、おじいちゃんですねぇ。これで本当に、「インディ・ジョーンズ４」なんて、出来るのか？と、ちょっと心配(T_T)。
強盗のトップ役ビルは、セクシーガイ、ポール・ベタニー。青い瞳が、素敵です〜(^^)。
今回は、ハリソン・フォードの敵役なので、途中まではいいですが、最後は、あまりパッとしません。それにしても、１年間練りに練った計画という割に、ちょっとミスった仲間をあんなに簡単に殺してしまっては、仲間も浮き足立ってしまいますよねぇ・・・。(2007,04,24)
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