ハッピー フィート          |  
  
2006年 オーストラリア・アメリカ アニメ    
  
<監督>ジョージ・ミラー 
<声のキャスト>イライジャ・ウッド ,   ブリタニー・マーフィ ,   ヒュー・ジャックマン ,   ニコール・キッドマン ,   ヒューゴ・ウィーヴィング ,   ロビン・ウィリアムズ ,   アンソニー・ラパリア 
  
<ストーリー> 
南極に暮らす皇帝ペンギンたち。彼らは、厳しい環境の中で愛の季節を迎えると、歌を歌って、ハートを伝え合う。しかし、若きマンブル(声:イライジャ・ウッド)は、なんと音痴だった・・・。そのかわり彼は、華麗なステップで、心を表現しようとするが、長老たちに、認めてもらえず、自分の居場所を求めて旅に出る・・・。。
  
<感想> 
映画館で何回もかわいらしい予告編を見せられて、絶対見たかった映画です。でも、とうとう映画館では見ることが出来ず、やっと見ることが出来ました。
  
主役が皇帝ペンギンなので、まずは、あの過酷な彼らの生活が描かれます。ドキュメンタリーの「皇帝ペンギン」でも見ましたが、本当に、なんでこんなに厳しい生き方を選んでいるのか・・・。 
ただ、その厳しい季節を終えると、ハッピーな愛の季節を迎えます。
  
ペンギンさん、見ているだけで、本当に癒されますね〜〜。 
そして、マンブルのステップ、可愛い〜〜(^^)。 
でも、癒されすぎて、ずいぶん寝てしまいました(^^;。 
歌は心地よいけれど、あの短い足のステップは単調、ペンギンなので表情もほとんど変わらず、画面は当然ながらペンギンばかり・・・。何度も睡魔に襲われて、とうとう1日では、見ることが出来ず、2日にわたってみることに・・・(^^;。春眠暁を覚えずとはいえ、これは、私、あまりにも緊張感なさ過ぎですねぇ(^^;。
  
自己弁護にはなりますが、ストーリー自体も、ちょっと単調でしたよね。なんだか都合良すぎです。 
ただ、水族館でのマンブルの姿はあまりにも痛々しくて、泣いてしまいました(TT)。
  
ラストは・・・。これはちょっといただけなかったです。 
環境破壊や、魚の乱獲を訴えている部分は分かりますが、その元凶を作ってしまったのは人間なのに、あたかも、人間を彼らの救世主のように描いているのは、受け入れがたかったです。発信器も悲しい(TT)。もちろん、研究者が、彼らのことを一生懸命考えて、保護しようとしている気持ちは分かるのですが・・・。ペンギンさんに感情移入してしまった私には、やはり人間は、エイリアンなのでした。
  
日本語字幕で見ましたが、あちらの声優さんたち、とっても豪華だったんですね〜〜。でも、これは、調べたから分かったことで、映画を見ている時は、全く気づきませんでした・・・(^^;。(2008,03,24)
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