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バニシング 未解決事件 |
2021年 フランス・韓国 (VANISHING)
サスペンス・犯罪
<監督>ドゥニ・デルクール
<キャスト>オルガ・キュリレンコ, ユ・ヨンソク
<ストーリー>
訪韓中のフランスの法医学者アリス(オルガ・キュリレンコ)は、韓国の刑事ジノ(ユ・ヨンソク)とともに変死体事件の解明に乗り出すが、そこには、臓器売買の闇が立ち塞がっていた・・・。
<感想>
珍しいフランスと韓国の合作映画です。
監督はフランス人で、「譜めくりの女」を監督したドゥニ・デルクール。
ヒロインは、「007/慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ。そして、映画は、オール韓国ロケです。
変死体の身元確認を確定させる技術を持つ法医学者アリスが、韓国の警察とタッグを組んで難事件を解決に導きます。
法医学的な話も興味深かったですが、まずはオルガ・キュリレンコが、美しくて見とれてしまいました。
「007/慰めの報酬」から12年も経っているのに、美しい人は、美しいまま年を重ねるんですね〜。うらやましい!!(^▽^)。
ヒロインの淡い気持ちの変化とか、綺麗なシーンで流れる音楽とか、フランス的でかなと思うところもありました。
しかし、肝心のストーリーが、あらゆる点で都合よすぎてイマイチでした。時間も88分と短くて、語り足りない感じです。
また、事件が結構韓国的にドロドロなのに、いつもの韓国の血みどろシーンなどはなくてあっさり目。フランス人が韓国映画を作るとこんな感じ?と思いましたが、いつもの韓国映画のレベルから考えると残念な出来でした。(2023,01,10)
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