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ラブ★コン      


2006年 日本 ロマンス・コメディー・学園   

<監督>石川北二
<キャスト>藤澤恵麻 , 小池徹平 , 谷原章介

<ストーリー>
背が高い小泉リサ(藤澤恵麻)と、低い大谷敦史(小池徹平)。二人は、かつて、自分の背の高さのせいで、失恋したことがあった。そのために、背の高さにコンプレックスを持ってしまった二人は、絶対に自分の背の高さに合う彼氏、彼女をゲットすると心に決めていた。しかし・・・。

<感想>
小中高の女子生徒達に混じって見て参りました。違和感??私は別になかったんだけど、周りは感じてかもーーー(^^;。
ほとんどが、小池徹平君のファンなのでしょう。ラスト付近のあるシーンでは、私の周りの女の子たち・・・と言うか、劇場中の女の子たちが小さく息を止めるのを感じました。ファンって、ありがたいわね〜〜(^^)。

原作が少女コミックということで、映画もコミックそのまま、極めてマンガチックです。
「嫌われ松子の一生」のように、歯がキラ〜〜リンとしたり(俳優さんまで一緒でした〜〜(^^))の画面の装飾も楽しく、女の子達のファッションも可愛いです。

言葉が大阪弁ーーしかも、すごくベタな大阪弁で、まるで漫才のノリ。ボケとつっこみの応酬は、あっけらかんと楽しめます。
私は、中途半端な大阪人なので、ちょっと言葉の壁を感じましたが、一緒に見に行った生粋の大阪人は、別に、違和感はなかったそうです。
大阪以外の人も、お笑いバラエティーのノリで、楽しめるのかな〜〜。
途中からは、切ない片想いの物語になって、ちょっとウルウルも、してしまいました(^^;。

主演の藤澤恵麻は、すごく表情豊かで、可愛くて、背も高いし、この役にぴったりでした。彼女は、NHKの朝の連続ドラマ「天花(てんか)」のヒロインだった女優さんなんですね〜。ドラマのCMでしか見たことがなかったですが、全くイメージが違っていて、びっくり!!
小池君は、あの、まん丸のお目々と、女心が全く分かっていない鈍感さが可愛かったのです〜。
脇にお笑い芸人さんや、他ジャンルの人、そして、あの人!も、出てたりしているのも、楽しかったです〜〜。

小池徹平君や藤澤恵麻のファンは、映画館へ、今すぐ走れ!!(^^)。そうじゃない人も、周りの観客の年齢層を気にしない人で、コミック風映画が楽しめそうだと思う人は、どうぞ〜〜(^^)。(2006,07,22)



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