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10 クローバーフィールド・レーン |
2016年 アメリカ (10 CLOVERFIELD LANE)
ホラー・ミステリー
<監督>ダン・トラクテンバーグ
<キャスト>ジョン・グッドマン , メアリー・エリザベス・ウィンステッド , ブラッドリー・クーパー (声の出演)
<ストーリー>
恋人に別れを告げて車を走らせていたミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は、事故を起こし、気が付くと、見知らぬ部屋で、鎖で繋がれていた。身の危険を感じて逃げだそうとするが、男(ジョン・グッドマン)が現れ、外では未曾有のことが起きていると言われる・・・。
<感想>
2008年の話題作「クローバーフィールド HAKAISHA」と同じ世界観の作品で、続編というわけではないようです。
むしろ、冒頭は、本年度アカデミー賞主演女優賞を受賞した作品「ルーム」に似ていました。
突然の拉致監禁。
いったい何が起こったのか、起こっているのか。
この冒頭だけでも、十分スリリングです。
そして、現れた二人の男たちの話す驚くべき内容は・・・。
これ以上書くと、ネタバレになりそうなので、自粛しますが、
この後、ずっとスリリングな状態は続いて、見ている方も、何が正しくて、何が間違っているのか、混沌として、ヒロインと共に、カオスな状況に置かれます。
そんな、ホラーでありミステリーな作品で、なかなか面白かったです。
実は、鑑賞前に、映画の評価を見たところ、散々な低評価だったので、テンション下がり気味で見に行ったのですが、めげずに見に行ってよかった(^▽^)。
すっかり夢中になって見ていたので、劇場を出る時には、ぐったり疲れていました。
前作に比べると、手持ちカメラもそう気にならず、冒頭がひたすら退屈・・・ということもなく、普通に面白かったです。
強いヒロイン像も好感持てました。
予告編も面白かったですよね。(2016,06,18)
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