2012 |
2009年 アメリカ アクション・SF・スリラー
<監督>ローランド・エメリッヒ
<キャスト>ジョン・キューザック , キウェテル・イジョフォー , アマンダ・ピート , タンディ・ニュートン , ダニー・グローヴァー , ウディ・ハレルソン , ジョージ・シーガル 、 トーマス・マッカーシー
<ストーリー>
作家のジャクソン(ジョン・キューザック)は、別れた妻(アマンダ・ピート)とともに暮らしている子供たちを連れて、イエローストーン公園にキャンプにやってきた。しかし、そこは、たび重なる地震によって、様相を変えていた。一方、科学者のエイドリアン(キウェテル・イジョフォー)は、地球の恐るべき変化を確認して、大統領(ダニー・グローヴァー)に報告するが、その間にも、次々と、地球上の変化は激しさを増して行くのだった・・・。
<感想>
いやぁ、面白かったです〜〜。
さすが、ローランド・エメリッヒ監督。
映像の迫力のすばらしいこと!!
予告編でも、すごいシーンが、いくつも流れていましたが、大画面で見るその映像のすごさは、すばらしいのひと言。
もちろん、予告編で流れなかったようなすごいシーンも、たくさんあり、158分の長い映画ですが、ずっと画面に釘付けで、ちっとも長く感じませんでした。
2012年→マヤ文明→惑星直列→太陽の変化→地球崩壊・・・。
みたいな流れで、そこら辺は、さらりと流されていて、分かりやすいというか、あっさりとしていて、難しいところはありません。こういうところは、「デイ・アフター・トゥモロー」と一緒で、うまい作りですね〜。
地球崩壊を前にした、家族間の絆を描いて、ちょっと涙ぐむシーンもありました。
でも、その他は、ほとんどがパニックシーン。
前半は、キューザック一家が、間一髪で逃げまくります。
それがあまりにも、都合良くて、手に汗握りつつも、ちょっと笑ってしまいそうでした(^^)。
でも、彼らのように、ラッキーな人は、当然のことながら、ほんの一握り。
ほとんどの人々が、あの大災害の中、亡くなってしまうのです。
よく見慣れた風景が崩壊するのを見るのは、やはり辛いものがありますねぇ。
はたして、この未曾有の出来事の中、生き残るには、どうしたらいいのか。また、果たして、生き残ることが出来るのか??
それは、映画を見て、お確かめください(^^)。
全体的には、地球規模の「タイタニック」みたいな、「ポセイドン」のような・・・いろいろなパニック映画をごちゃ混ぜにした感じでしょうか(^^)。
でも、そのスケールが、半端じゃないんですよね。
だから、見るならやはり、大画面でしょう、これは(^^)。
ちなみに、私は、映画が終わった後、あまりに夢中で見ていたので、グッタリ疲れ果てて、長いエンドロールの間は、ずっと放心状態でした・・・(^^;。
「2012 ザ・ウォー・フォー・ソウルズ」という本を、以前、読んだことがあり、映画化されると聞いていたので、てっきりこれがそうだと思っていたら、違ってました(^^;。道理で、話がだいぶ違うと思ったわ〜〜(^^)。こちらは、マイケル・ベイが映画化するとかいう話でしたが、どうなるんでしょう。でもこれは、ストーリーがストーリーなので、やっぱり難しいかな。(2009,11,21)
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