about love アバウト・ラブ/関於愛
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2004年 日本・中国 ロマンス
<監督> 下山天 「tokyo」, イー・ツーイェン 「taipei」, チャン・イーパイ 「shanghai」
<キャスト>伊東美咲 「tokyo」, チェン・ボーリン 「tokyo」 , 大杉漣 「tokyo」 , 加瀬亮 「taipei」 , 塚本高史 「shanghai」
<ストーリー>
東京、台北、上海、3つのアジアの都市を舞台にした、心で通じるラブ・ストーリー。
「tokyo」・・・遠くに離れて暮らす恋人から別れを告げられた女性と、彼女を見守る台北からの留学生。
「taipei」・・・失恋の痛手を紛らわすために作った本棚を立てるために、日本人の鉄ちゃんを呼び出したアスー。
「shanghai」・・・雑貨店の2階に下宿する日本人留学生に恋する高校生ユン。
<感想>
若い二人に言葉はいらないという、3つのラブストーリー。
言葉を覚えるには、その国の恋人を作れと、言いますが、まさにその通りですね〜。
「tokyo」・・・伊東美咲が可愛い上、セリフが少ないので、安心です?!(^^)。「藍色夏恋」で、私をクラッとさせた、チェン・ボーリンが、またまた素敵な青年になって登場してくれたのがうれしい(^^)。でも、あんな道から丸見えの所で、絵を描くのは、ちょっと危険だなーーー(^^;。
「taipei」・・・この留学生は、ほとんど中国語が分からないらしい。中国に来たばっかりなのかな?よく、電話が通じたなぁ。それでも、言葉が分からなくても、分からないなりに、すごく楽しそうだし、一生懸命なのが、良かったです。私まで、彼と一緒に中国語を覚えようとしちゃいました。
「shanghai」・・・この彼は、「tokyo」で、日本語講師をしていた彼ですよね。あの講師時代を間に挟んだ映画になっているようでした。
それにしても、あそこまで彼女にされたら、普通、気がつくでしょう?気がつかないのかな、男の人って・・・?手紙の内容も、忘れちゃったみたいだし、留学中だから、それどころじゃないって事?こんな気持ちのすれ違いって、いくつもあるのかもしれませんね〜。(2006,09,10)
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