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2003年 日本 サスペンス・ミステリー・ロマンス
<監督>井坂聡
<キャスト>藤木直人 , 仲間由紀恵 , 石橋凌 , 宇崎竜童
<ストーリー>
広告代理店のエリート佐久間俊介(藤木直人)は、大手ビールメーカーの新商品キャンペーンを任され、意気揚々と仕事に励んでいたが、突然、クライアントの副社長・葛城(石橋凌)のひと言で、その企画自体がキャンセルされてしまう。愕然とする佐久間は、いつの間にか、佐久間の家のそばまで来ていた。その時、家から、一人の女性(仲間由紀恵)が飛び出してきた・・・。
<感想>
東野圭吾原作の「ゲームの名は誘拐」の映画化です。原作は、いかにも東野さんの本という感じで、サクサク読める作品でした。
映画の方も、ある男女が、ある計画を企てて、それを着々と実行してゆきます。
しかも、全てが、とてもスタイリッシュ。
佐久間役の藤木直人は、どこからどう見ても、かっこよく、ちょっとやり手過ぎるところが、反感を持たれてしまうなんて所も憎いです(^^)。
樹理役の仲間由紀恵は、今でこそ、女優としての貫禄が漂っていますが、この当時は、まだまだかわいくて、いかにも女子大生。いろいろなファッションも可愛いです(^^)。
また、佐久間のマンションも、とんでもなくすばらしくて、今見ると、夢のような世界ですね〜〜(^^)。
ただ、小説で読むと、そんなに感じないところでも、実写映画になると、オイオイ!と思わずつっこみたくなるところも多かったです。
でも、ドキュメンタリー映画ではないので、少々嘘っぽくても、楽しめたら、それでいいや、という感じで、その点では、美男美女の二人を見ながら、鮮やかな現金強奪劇を見るのも、また、楽しいものでした。(2009,08,16)
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