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「ゲームの名は誘拐」
東野圭吾 03.06.05
前代未聞の誘拐小説!
事件は犯人側からのみ描かれる。
果たして警察は動いているのか?
(帯より)
またまた、さくさく読めるエクセレント(!)小説です。
自信たっぷりのクリエイターが、自分の仕事を否定された時の行動は・・・?
彼と一緒になって計画を練る私・・・(^^;。
とはいえ、偶然が重なったとはいっても、自分の今までの人生を掛けてまでこんな事件を起こそうとするかなぁ、という疑問も・・・。
自信家であるが故に罠にはまってゆく??
犯罪もゲーム感覚で?。
最後まで読んでも、樹理があんな風に家を飛び出した理由がよく分からなかったです。 そんなに慌てなくてもいいような気もするけど・・・。
そして、彼が、最後に彼らに向かってあのことを喋る事の意味も・・・。喋ったら、かえって不利になるような気がするんだけど??
帯の紹介文の「果たして警察は〜〜」は、余計です。ネタバレのようなものですよ(T_T)。
☆★映画化作品★☆
「g@me.」