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ICHI      


2008年 日本 時代劇・アクション・ロマンス   

<監督>曽利文彦
<キャスト>綾瀬はるか , 中村獅童 , 窪塚洋介 , 柄本明 , 杉本哲太 , 大沢たかお

<ストーリー>
ひとりで旅を続ける盲目の女芸人、市(綾瀬はるか)。ある時、男たちに襲われた市は、ひとりの侍、十馬(大沢たかお)に、声を掛けられる。しかし、十馬が刀を抜かないことを知ると、男たちは、再び、ふたりに襲いかかってきた。その時、市は、杖に仕込まれた剣で、見事に男たちを切り捨てる。そして、その後、万鬼(中村獅童)たちとの抗争に巻き込まれて行く・・・。

<感想>
「僕の彼女はサイボーグ」で、綾瀬はるかちゃんファンになってしまった私は、この作品も、評判がいいようなので、見に行ってきました(^^)。

綾瀬はるかの殺陣がいい!と、聞いていたので、へぇ〜〜!!と期待したのですが・・・まあ、普通でした(^^;。
これは、彼女自身の殺陣がすばらしいのではなく、アップや、スローで、それらしい場面をつぎはぎし、映像処理で、迫力のある殺陣のように見せているだけのようでした。もっと、固定カメラで、じっくりと、見たかったのですけど、やはり、それだけの実力があるわけではないらしい。まあ、そりゃ、そうでしょうねぇ。

ストーリーも、まあ、ありきたり。特別にすばらしい話というわけでもなく、何か、カタルシスがあるわけでもなかったです。映画というより、連続ドラマの中の1話ぐらいの軽さでした。

綾瀬はるか以外のキャストも、なんだかいつも見慣れた顔で・・・(^^;。
久しぶりに窪塚洋介を見ましたが、なんだかとっても神経質そうで、見ていると、痛々しい気さえしました。

と、まあ、普通の出来の時代劇でしたが、なんといっても、綾瀬はるかちゃんの存在そのものがよかったです。殺陣は、前述のように、たいしたことが無くて、がっかりでしたが、それでも、彼女の存在感は、たいしたものでした(^^)。
CMでも流れているセリフもいいし、表情も、なかなか良かったです。
はるかちゃんファンならば、満足する映画だと思われます(^^)。
さあ、次は、「ハッピーフライト」かな〜〜(^^)。(2008,10,29)



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