「狐火の家」
貴志祐介
『硝子のハンマー』(日本推理作家協会賞)から4年。弁護士・純子&防犯探偵・榎本、堂々のカムバック。ますますヒートアップ!ちょっぴりファニーなコンビが4つの密室に挑む傑作ミステリ。
(「BOOK」データベースより)
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本の紹介にもあるように「硝子のハンマー」で活躍した弁護士の砥純子と防犯探偵で泥棒?!の榎本が、4つの密室事件に挑みます。
「硝子のハンマー」は、事細かいことが多くて、読むのがちょっと大変だったのですが、今回は、短編ということもあり、気軽に読めるものばかりで、しかも、いろいろなジャンルの話が楽しめるので、それなりに良かったのではないでしょうか。
「狐火の家」
ちょっとホラーチックな感じもして、私好みでした。
旧家ならでは・・・でしたね。
またホラーを書いてください〜〜(^^)。
「黒い牙」
砥さんでなくても、いやですよーーー(^^;。
でも、写真で見る分には、きれい・・・と思えるところもあるかな。
こんな事、出来るのかなぁ。
「盤端の迷宮」
将棋を知らないので、ああ、そうなんだ〜〜と、思って読みました。
パソコンソフトに勝てる人って、やっぱりスゴイ!
「犬のみぞ知る Dog knows」
お笑い系で、楽しかったです。
呑龍号の恨みは、きっと、それだけではなかったはず・・・。
(2008,11,26)
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