お世話をしてくださっているIさんは
ヨーロッパに丁度その期間お仕事で旅行中との事
先生はひとりでも行くと言う私を心配して(何しろ方向音痴だから)
一度マーに会いに行ってくれた駒ちゃんに連絡を取ってくれて
一緒に行く事になった
ラッキー!!

新幹線で新花巻に 釜石線の新花巻駅 駅前の風景
遠野に向かいます 釜石線は単線だった いいな~
標高1000メートルだ 群れを見つけた 山の向こうの方だけど一目散
群れは子馬を囲んでのんびりゆったり マーは?何処にも居ない 駒ちゃんと 別の群れかな~?

左のアップ
まだ他に居ると思うから余裕の記念写真 駒ちゃん 他の群れ探そうか なんて話している頃
さっきの群れはあんなに小さい そのアップ それにしても広い でも探した
翌朝からは捜索一筋 夕方になると 雲が下りて群れが見えなくなってくる
馬道を辿る 気分はインディアン
馬道は細い 馬の幅など全く無い
ボロの大きさ 乾き具合でマーのものかどうか探す 馬の道はひたすら続く
水周り貴重な場所 結構馬道に馬たちが滑った跡がある 転んで骨折でもしていないか心配
マーはどうしても見つからなかった
駒ちゃんが残ってくれるという
母の世話があるからどうしても帰らないと、、

駒ちゃんに頼んだ
もしマーに最悪の事態があっても
必ず直ぐ来るから
それまで何もしないで待っていてもらって
それがどうしても無理だったら
鬣と尾の毛を取っておいて欲しい
覚悟を決めながら後ろ髪引かれながら
東京に戻った

マー絶対無事で居てよ!!

10日駒ちゃんが岩手に残ってくれた
11日朝からマーの捜索が始まった
山の上は携帯は圏外で通じない
下りて来るにも30分はかかる
12時半過ぎ
「マーがいましたよー」と連絡が入った
「無事なの?怪我は?」
「大丈夫、駆けてきて水をずっと飲んでいます」
その電話でホッとした

全ての方に感謝した


駒ちゃんが帰って来た直後のマーの写真を沢山撮って来てくれた


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♪ブルグミュラー「25の練習曲」より「25 貴婦人の乗馬(乗馬)」は♪Toyoaki MIDI BOX !からお借りしました♪

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