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4月29日 アンが生まれた日です

本当なら一才の誕生日をしていたでしょう

ここまで来れなかったアンをいとおしみ

アンの記録を残そうと思います

20/1/10撮影

アンジェラは産まれたときからずっとお医者様との縁が切れた事が無かった

じゃじゃ馬だったのか怪我も耐えない子だった

2007年12月27日 朝お世話して下さっているIさんから

アンが骨折しているという電話を頂いた

馬の骨折は致命的だ

様子を聞くとすぐノーサイの先生が来て下さるのでその結果を教えて下さると言う

安楽死と言う言葉が頭を埋め尽くした

ノーサイの先生からは無理でしょうと言う言葉だったがアキレス腱も切れていない

初産だから小型の子馬でもある  骨の成長も大人よりは良いであろう

と希望を少しでも持って手術をお願いした

年末で会社も閉まっている時期で 手元にある部品で手術をして下さった

それから約一ヵ月半 アンは頑張った

よく食べ 良いボロをして ギプスを上手く使って色々覚えて適応しながら生きてくれた

でも約200キロの体重は矢張り重かった

骨折は広がり 再手術も考えて頂いた

アンが辛かったり痛がる動作が出たら 苦しませない  それだけは決めていた 

でも生きる事を頑張っている間は 私も頑張ろうと決めた

様々な周りの方にご迷惑をかけながら 全てを承知しながらも 我が侭を言わせて頂いた

アンが頑張る間は 許して頂こうと決めた

ギプスは交換しなくてはならない 

一度目は何とか無事に済んだ

二度目は心臓がもたなかった

2月12日 麻酔中に心臓が停止した

何時どうなるかは判っていたがその時期は神のみぞ知ると思っていた

出来るだけ長い時間 したい事をして 美味しい物を食べて

 少しでも生きる楽しみを味わって命を過ごして欲しかった

アンは安楽死ではなく 自然死の形で最後を迎えた

苦しまなくて済んでくれたと思っている

元気な時の安楽死は決して安楽では無い

最後が来る時は自然に止まる心臓は無理矢理ではないから苦しさは違うだろう

アンは私に最後の悲しい安楽死の決断をさせる事無く 静かに命を終えた

これはアンの優しさだと思った

アンが生きた証を残してあげたいので アンの闘病記を残そうと思う


こちらを押すと下のメニューの

載せていなかった方の表が出ます こちらの方が軽いと思います

既に載せた分 載せていなかった分          ↓こちらは重いです(^^ゞ
19/4/29〜 19/4/29 アン 誕生日 19/4/29〜
アン目の状態
19/5 19/5
19/5/11  遠野へ 麻衣子ちゃんと 19/5/11  遠野へ 麻衣子ちゃんと
Iさんより携帯写真
19/6 19/6
19/7 19/7/2 乳歯
19/7/5〜6遠野へ 19/7/5〜6
19/7/21〜
19/8 19/8/1 禿げる 19/8
19/8/13〜
19/8/20
19/9 19/9/4/〜5 西塚さん
      遠野抜糸 投薬用チューブ設置
19/9
19/10 19/10
10/26〜
19/11 19/11
19/12 19/12
12/28ギプス補強
12/28〜
20/1 20/1
20/1/12〜
1/18〜
1/25
20/2 20/2

アンの為に 生まれてから10ケ月近く

本当に良く世話をして下さったIさん

毎日見に行けない私の為に 沢山の写真を送って下さったIさん

毎日の目薬 容態の変化の様子を こまめに教えて下さったIさん

骨折後はもっと大変な世話を 本当にいたわってして下さったIさん

本当に心から感謝致しますm(__)m

マーは今年また妊娠しました

喜び半分 また新しい命への不安が半分

何時どういう事があるかは誰にも判りません

生きている時を 大事に過ごせるよう

それしかないかもしれませんが 命の大切さは皆に知って欲しいです

生きるという事の素晴らしさを 大事にして欲しいです