意見交換掲示板過去発言No.0000-201212-35
Re3:お礼/猫エイズとFIPについて |
投稿日 2012年9月6日(木)10時43分 投稿者 けりーずはうす
返事が遅くなってごめんなさい。 PCの故障、修理中で昨日ようやく戻ってきましたので。 腫瘍マーカーについては、どこにどういった癌がある、というわけではありません。 人の方では、ある特定の腫瘍マーカーの種類までわかるようにはなっているようですが 動物の世界では、まだそこまで特定できる検査法はありません。 つまり、口が痛くて食べられない原因が単なる口内炎であるのか、癌の可能性があるのかがわかる、ということですね。 動物の歯は、人と同じ目的に使用しないものです。 獲物を殺し(尖った犬歯)、骨から肉を引きちぎり飲み込むためだけに使用されます。 つまり、ほとんど咀嚼をしません。よく見ると臼歯でさえも尖っていますね。 現在の犬と猫のフードは、食道を簡単に通る大きさで作られておりますので 歯がなくなっても、ドライフードは食べられるのですよ。 シロさんの猫さんは、歯が使えないのではなく、食べ物が当たると痛いのが原因で 取り落とすのだと思います。 足の痛みの手術については、私が診察しているわけではないので何も申し上げられませんが まずは、口の痛みがなく食事を食べられるようにできることが先決だと思います。
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